「幸福の科学」の歴史⑤

※「モーリスバーパネルが、どのようにしてシルバーバーチの霊媒になったか」
https://spiritualism-books.jp/sb-voice/sbv-letter.html

霊媒はブロースタインという中年の女性だった。その女性が入神状態に入り、その口を借りていろんな国籍の霊がしゃべるのだと聞いていた。そして事実そういう現象が起きた。が、私には何の感慨もなかった。少なくとも私の見るかぎりでは、彼女の口を借りてしゃべっているのが“死者”であるということを得心させる証拠は何一つ見当らなかった。

しかし私には六カ月間勉強するという約束がある。そこで再び同じ交霊会に出席して、同じような現象を見た。ところが会が始まって間もなく、退屈からか疲労からか、私はうっかり“居眠り”をしてしまった。目を覚ますと私はあわてて非礼を詫びた。ところが驚いたことに、その“居眠り”をしている間、私がレッド・インディアンになっていたことを聞かされた。

それが私の最初の霊媒的入神だった。何をしゃべったかは自分にはまったく分からない。が、聞いたところでは、のちにシルバーバーチと名乗る霊が、ハスキーでノドの奥から出るような声で、少しだけしゃべったという。その後現在に至るまで、大勢の方々に聞いていただいている、地味ながら人の心に訴える(と皆さんが言ってくださる)響きとは似ても似つかぬものだったらしい。

しかし、そのことがきっかけで、私を霊媒とするホームサークルができた。シルバーバーチも、回を重ねるごとに私の身体のコントロールがうまくなっていった。』


このように、人が霊を降ろすのではなく、霊が霊媒を決めるのです。

1989年頃までの大川隆法氏も(いい意味での)霊の操り人形だったと思われます。
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