8月20日(木)に庄内町役場立川庁舎で、月山ジオパーク構想のワークショップが開催されました。
「ジオパーク」や「ジオサイト」についての説明は、西川町での記事で説明させていただいておりますので、今回は割愛。
詳しくはこちらでご確認ください→「月山ジオパーク構想ワークショップin西川」
当日の大まかな流れとしては以下の通りです
①個人で付箋紙にジオサイト候補を書き出す
②班ごとに管内図の関係する場所にその付箋を貼る
③その中で重複したものをまとめる
④昼休憩でジオフードを食す
⑤班ごとに庄内町の各項目の代表的なジオサイトを決める
⑥庄内町以外の4市町村で思い浮かぶジオサイトを挙げる
⑦庄内町のジオツアーのコースを考える
基本的に西川町でやったことと同じことを庄内町に置き換えて行っているので、掲載写真はどうしても似通ってきます
しかし、その参加者数に大きな違いがあります
はい、頑張って集めました(笑)
日ごろからお世話になっているお宅に一軒一軒お願いに回りました
おかげで、庁舎の中で一番大きな大会議室がかなり手狭になるほど、本当に大勢の方々から参加いただきました
そのため、同じ場面の写真でもかなりにぎやかな印象になりました
忙しい中、お集まりになった皆さんにこの場を借りて感謝
ありがとうございました
↑まずは「ジオパーク」「ジオサイト」について座学
みなさん真面目に聞き入っています
↑庄内町の「ジオ」が何かをみんな一生懸命考えています
↑そして、それぞれが考えたジオを班ごとに管内図に張り付けていきます。
午前の部はここまでで、お昼休憩
お昼ご飯は庄内町三ヶ沢にある「三次郎そば」さん
しかし、これだけ人数が集まると、食べるのも大変です
お店の定員以上のお客様でかなりギュウギュウ
ゆでる前の重さで一人前200gもあるので、かなりおなか一杯になりました。
とても腰の強いソバがとてもおいしかったです
午後からもやることは盛りだくさん。満腹でも決して眠くなりません(笑)
↑それぞれの班で重複したものをまとめた黒板。
班ごとに特色が出ます
その後「①民族・歴史・文化、②生態、③景観、④大気環境、⑤地表・地質」それぞれの代表的なものを班ごとに抽出。
かなり接戦になりましたが、多数決の結果「①清川の歴史、②弥陀ヶ原湿原の池塘群、③月山、④清川だし、⑤濁沢地すべり」が庄内町の代表的な「ジオ」として選出されました。
↑最後に班ごとに考えたジオツアーコースを発表
次回のワークショップのコースの参考になりそうです
とても充実した一日でした。
参加された皆さんも口々に「おもしぇけぜ」「もっしぇがった」と言ってくださいました
二回目のワークショップは9月16日(水)です。
興味のある方は、下記までご連絡ください
今回のワークショップで複数の班から挙げられた「弥陀ヶ原湿原」「北月山荘」「風車群」「歴史の里きよかわ」「科沢の化石」「砂金」「余目油田」等から何カ所かを組み合わせて、現地を実際に見て回る予定です
参加してみるときっと新たな発見があると思います
「ジオ」の目で見るようになると、今までの光景も違って見えてくるかもしれません
【お問い合わせ】
庄内町商工観光課立川地域観光振興係(☎0234-56-2213)
月山ジオパーク推進協議会事務局(☎0234-74-2112)