嶋津隆文オフィシャルブログ

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私の前に坐った反対同盟事務局長と運輸省事務次官

2013年03月09日 | Weblog

写真: 成田空港全景(NAA提供)

一昨日の3月7日、平河町の割烹「はまなす亭」で私の「成田の大地と渥美の空と―評伝・山本雄二郎」の出版会記念会が持たれました。メンバーは10人。しかしその場で、何とも不思議な光景に出合いました。成田の関係者が集まる中、私の前に偶然にも石毛博道さんとその横に黒野匡彦さんが坐られたのです。

驚きました。実は私は上記の本の「あとがき」に、こう記述していたからです。

「山本雄二郎先輩の一周忌があったのは、平成22年11月末の寒い日でした。東京は神楽坂の割烹『加賀』でのことです。
忘れもしません。渥美から上京してきた菩提寺の住職が読経を終え、懇談に入った時のことです。何気なく坐った私の席の前には、元反対同盟の石毛博道さんと相川勝重芝山町長がおり、しかもその隣に国交省元事務次官の黒野匡彦さんが腰をおろしていたのです。
 まぎれもない「呉越同舟」の光景に、小さく体が震えたものです。あの流血の成田と言われた闘争が半世紀過ぎ、その当事者がこうした「畳でサシツササレツお酒を酌み交わす」形で集まっていると。」

 何と云うことでしょう、この「あとがき」で書いた2年半前と全く同じ光景が、奇しくも設定されたというのです。柄にもなく私は運命的なものを感じました。ああきっと私のこの著書は、偶然が必然となるような、しっかりとした手ごたえを社会が示すものになる。そんな示唆を強く確信したものでした。…いやいや、これはちょっと身勝手でしょうか(笑)。


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