嶋津隆文オフィシャルブログ

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ゼミ学生全員によるサプライズ誕生パーティ

2010年07月23日 | Weblog

「都庁の局長室からの夜景」:職員撮影

生きていると良いことがあるものです。いやあ、そう仰山にも感じ入ったことが先般ありました。

先週のある夜に、ゼミ学生のミッチャンこと三橋健太君から一本の電話が入りました。
「先生、今度の日曜の夜は空いていますか。皆で食事会をしたいんですけれど」。
すぐOKの返事をしました。夏休みも近く、そろそろ学生達も顔を合わせる機会がなくなるので、その前の懇親会かな、それも楽しいなと軽く考えたものでした。

厚木の駅近くの、Meltyという西洋料理のレストランで、後で聞くとゼミ学生の一人ナオトこと北島直人君のアルバイト先でもありました。駅前で待ち合わせた学生に連れられて行くと、既に全員が揃っており、生ビール等での乾杯から歓談が始まりました。

小一時間も過ぎた頃でしょうか、店のマスターが大きなケーキを運んできたのです。しかもろうそくが何本も灯されていました。すると皆がこう歌い始めたのです。
「Happy birth day to you.」

何ということでしょう、私へのサプライズ誕生パーティだったのです。まったく予想もしないことでした。しかもプレゼントまで用意されていました。パーカーのボールペンです。学生達の笑顔と拍手で包まれて祝われるシチュエーションに、思わずホロっとしてしまったものです。

そんな幸福感の中でふと想い出した写真があり、今日はそれをアップします。ネコと夜景のこの写真は、私が都庁を退職した3年前に、「局長室からの東京の風景を記念にして下さい」と、部下の職員達が撮影し、プレゼントしてくれたものなのです。

そうなのです。生きている時に良いことがあるものです。

コメント (1)
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