流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

⑦距離と温度差 part2

2009-01-29 | レンアイ物語
 
コンビニに何かを買いに行く、って。

少し話しただけですぐに行こうとするM。
そんな緊急の買い物か?

あ、理由は俺ッスか? ←分かってるらしい。


「キスしてくれたら行っていいよ。」 ←よく分からない交換条件。
だってこれはもう、
基本ですよネ? ←違うはず。

幸薄い笑顔でつまらなそうに笑って、もう行っていいかと確認するM。
お前、どこまで俺に冷たいよ?
そんなとこもツボだったり。


「また会える?」
「ノー、ビジー」
今日じゃねーよ!

つーか、今後も含めてNOと答えたことくらい表情からでも簡単に分かる。
だったらせめてキスだけでも? ←分かってない。


「なんで今日はシーロムにいるの?」
「仕事で」 ←さらに開く温度差。

見りゃ分かるよ。
それ以上聞くのはさすがにやめた。
が、答えて自分でおもしろかったらしく、フッと小さい笑顔を見せた。

・・・おもしろいか? ←お前も冷たい。


仕事に戻らなきゃと言われればこれ以上の足止めは出来ない。
軽く手を振ってくれ、そのままコンビニへと足早に去って行った。


なんか、うまくいかねぇわ。


あ、また後日につづきマス。