「死夢」を読んで。

小笠原慧さんの「死夢」を読了しました。

内容はホラーで主人公のずるさにもやっとして、満足度は６５％です。

「逃げがたい死を受けいれるための、リハーサルというか、心構えというか。死に対する恐怖心が、いつしか親しみのようなものに変わっていくみたい。不吉な悪夢というよりも、夢を見ることによって、患者さんは、死へと旅立つ心の準備をしているんじゃないかしら。」

末期ガン患者特有の夢・・・か。
悪夢は一時期よく見ました。

毎日のように続けて見ていた時期があって、その頃は眠るのが苦痛でした。
特にストレスを感じていたわけではないのですが、あの頃は何だったんだろう・・・。

それでは、また。