読書感想文。

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「ぼくのメジャースプーン」を読んで。

2006-08-31 13:17:10 | 作家さん/た行
辻村深月さんの「ぼくのメジャースプーン」を読了しました

彼女の作品を読むと、色々考えさせられることが多いです。
今回も心に残ったフレーズがあったので、残しておきます。

「誰かが死んで、それで悲しくなって泣いてても、それは結局、その人がいなくなっちゃった自分のことがかわいそうで泣いてる」「人間は、自分のためにしか涙が出ない」

あぁ・・・そうなのかも。
少なくとも自分には当てはまっているな、と感じました。

自分が一番大事じゃない人って、どれくらいいるんだろう。
結婚すれば一番大事なものは、自分ではなくて家族になるのかな。
・・・まだ分からないや。

あ、今作の満足度は80%です

それでは、また


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