読書感想文。

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日記。

2011-03-11 23:59:59 | 日記
地震が起きた時、私は会社で仕事中でした。

最初は「また地震か・・・」と苦笑していましたが、揺れは段々激しさを増し、机の下に隠れながら少しずつ恐怖が襲って来ました。

ようやく揺れが治まってきた頃、非常階段を使って近所の公園までケータイだけ持って避難しました。

公園は避難してきた人達であふれかえっていて、手ぶらの人から重装備の人までまちまちな感じでした。

あちらこちらでケータイで連絡を取ろうとしている人がいましたが、私を含め一向に繋がりません。
メールはかろうじて送信は出来るものの、それだけしか出来ませんでした。

その後余震を感じながら、しばらく経って恐る恐る会社へ荷物を取りに帰ることにしました。

会社へ戻り被害を確認すると、食器棚から湯のみが落ちたようで全部割れていました・・・。
ファイルは所々で落ちていましたが、それほど酷い惨状ではありませんでした。

それから大きい余震がある度に、オフィスと避難場所の公園へ行ったり来たりしました。
エレベーターはもちろん使えないので、非常階段で会社のある8階まで何度も往復するのがすごく大変でした。

そんな中TVで情報をチェックすると、どうやら電車が止まっているようで帰宅困難者です・・・。
まぁ、私だけではなく会社のみんながそうなので心強いですが、会社に泊まることになりました。
会社のソファをみんなで分け合って、疲労が蓄積したまま夜明けを待ちました。