読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「彼女の命日」を読んで。

2006-09-29 12:27:52 | 作家さん/な行
新津きよみさんの「彼女の命日」、新堂冬樹さんの「ぼくだけの☆アイドル」を読了しました

まずは「彼女の命日」から。

久しぶりの彼女の作品を読んだ気がするのですが、相変わらず面白かったです
満足度は70%かな。

生きていられるのは幸運なことって普段実感出来ないのですが、たまに本を読んでて気づかされることがあります。
その思いはなかなか持続しなくて、『一度限りの人生』なんて心に響かなくなって流されるままの自分が時々嫌になります。

次に「ぼくだけの☆アイドル」を。

どんな内容なのかドキドキしながら読んだのですが、昔の自分を思い出しちゃいました
満足度は65%かな。

精神的に幼い頃は誰にでも多少あるのかもしれないけど、私も虚言癖があったなぁって。
振り返ってみると自分は特別な人間なんだ、ってアピールしたかったのかな。
今では等身大でいる方が楽だって分かったから、虚飾したりしなくなったけど。

ちょっと今日は気分的に暗いなぁ。

それでは、また