RyuTube~Broadcast myself~

世界を旅するバックパッカーです。
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11/30-トリポリ

2008年11月30日 | レバノン
ベイルートから2時間、レバノン北部のまち。地中海に面した
港街で旧市街と古いモスクが残る。

■人が
ベイルートと全然違うっ
ウェルカムって言ってくれる人や、道きいてもちゃんと教えて
くれる親切な人が沢山いる。何より表情がベイルートみたく固
くない。同じ国にいるとは思えん。。
その代わり、バカにしたような態度で接してくるヤツも多い。
■宿
当てにしてたところがフルで仕方なく行ったのですが、かなり
良いホテルだった。
広めのアパートをそのままのホテルとして利用しているので、
地元民の生活が垣間見れて良かった。

■日曜日
ここレバノンはイスラム教国にも関わらず日曜日が休日になっ
ている。ちょうど青空市が開催されていた。
何に使うのか分からないガラクタから、掘り出し物の骨董品ま
で何でもあった。ちょうど欲しかったラジオを買った。放送を
聞いてみると、アラブ音楽やアザーン英語のニュースまで聞け
て、かなり面白い。。

■さんせっと
地中海の夕日を見るために海岸を目指した。ヒッチハイクを駆
使するも市内なかなか広くてたどり着けず。。残念っ

11/30-ベイルート

2008年11月29日 | レバノン
レバノンの首都

■フライデーナイトっ
満喫してきました。流石ロンリープラネット。。そっち系の情
報はバッチリ。
同じ宿の人達と5人乗りタクシーに9人乗りして出撃しました

チャージが予想よりもかなり高かったが、地元人もちゃんと同
じ額払ってた。。
音はかなり良かったし、何か屋根開いたりしてかっこよかった


■人
シリアに比べて全然親切じゃないし、表情も固い。困ってても
知らんぷり。
道聞いてもタクシーで行けばーと言われる。貧乏旅行者にはち
とつらい。

■交通機関が
ないっっ
こんなにでかい街なのに、交通機関が驚くほど少ない。でかい
公共バスは無いし、乗り合いワゴンも路線が少なく、バスター
ミナルから市内中心部にもタクシーで行かないといけない。
イミフ。。

■ビルディング
壁が半分壊れた建物や、弾痕残る建物が市内の中心部に沢山あ
る。
今はこんなに平和なのに数年前まで戦争状態だったんだと実感
。。


11/26-クネイトラ

2008年11月26日 | シリア
ゴラン高原のイスラエル国境に位置し、30年前にイスラエルにぶっ壊されて廃墟になった街。
シリア政府はこの実態を世に知らしめるため、この街をそのままの状態で保存している。

■ガイド
ダマスカス市内でパーミッションを取り、車で1時間半のゴラン高原
意外と近い
途中で特別警察のガイドと合流する。綺麗な高原地帯の中に突然現れる廃墟。

■まち
完全に破壊されている。
当時イスラエルが支配しており、村人は殆んど居なかったらしいが、よくもここまでぶっ壊したなというのが率直な感想。
映画で見たような光景が広がる。

■モスク・教会
宗教施設までも破壊されていた。天井が落ちたモスク、弾痕がのこる教会。。

■何かなー
プロパガンダじゃないけど、シリア政府はこれを反イスラエルの広告塔に利用している気がする。嫌な感じだ
やはり、政治的な問題の解決にはまだまだ時間がかかりそう。

ダマスカス

2008年11月24日 | シリア
シリアの首都ダマスカス。
4千年前から商業都市として栄え、旧市街は今もなお城壁に囲まれている。


■カメラがー
■旧市街
■宿

11/22-クラック・デ・シュバリエ

2008年11月22日 | シリア
交通の要所のホムスから約1時間、標高600mの丘の上にそびえ立つ鉄壁を誇った十字軍の要塞あと。
形も周りの景色も、ラピュタのシータが捕らわれていた城に似ている。

■城
見かけ以上に、かなり大きな城。地下には食料や弾薬の貯蔵庫。その上にはトルコ風呂や教会、お祈り部屋まである。
建築様式は尖りアーチが特徴のバロック式。
塔に登ると周りの景色が一望できる。山に囲まれた小さな盆地で平らな農地を取り囲むようにして家が並ぶ。すごく綺麗な景色。

■出会い
偶然日本人の夫婦に会った
彼らは定年退職して子育てを終えたあと、JAICAの現地スタッフとして働いている。
本当に色んな人がいる。。
近くの街まで夕日を見に連れていってもらった。海は大荒れで夕日にも間に合わなかったけど、初めての地中海。
つか、たったの3時間で砂漠から山、海まで見れるとは面白い地形。

11/20-21*パルミラ

2008年11月21日 | シリア
アレッポからバスで4時間。
シリア東部の砂漠の街に世界史上かなり重要な遺跡がある。


■遺跡
ギリシャ、ローマ以前からアラビア半島とシルクロードの中継地として働いて商業で栄えていた都市の遺跡。
現存るるのはローマ時代のものがメイン。
地震を耐え抜いて残るアーチがすごく良かった。

■城
山の上に聳える街のランドマーク。アスファルトの道だと時間かかるから、崖からアタック。。登るのキツかったけど、夕日は本当に綺麗だった。

■青空バザール
街歩いてたら突如バザールが出現。曜日限定の青空市、、そうだ、今日は金曜日、ムスリムの休日だった。
古着売っててついつい一時間くらい漁ってしまった。
結局ベドウィンの民族衣装を100円でGETしたっ

■ベドウィン
アラビア語で遊牧民という意味。ほとんど定住してしまっているが、昔ながらの生活スタイルを守っているベドウィンもいる。
パルミラにいるのは定住して観光客相手に商売をしているベドウィンたち。
郊外にでると遊牧で生活しているベドウィンが見れる。

11/17-20*アレッポ

2008年11月20日 | シリア
■キリスト教地区
アルメニア正教、ギリシャ正教などの教会が密集しており、住んでる人もアルメニア人とか移民の人が多い。
一風変わった景色がみれる

■旧市街
タイムスリップした感じ
トルコのサフランボルは木造だったが、こちらは石造りの家、飛び出た2階のベランダが特徴的なオスマン時代の建築物が未だに現役で使われている。

■城
旧市街のど真ん中に天然の丘を要塞化した城がある。
門は綺麗に修復されてて、かなり見ごたえあった。
でも中は荒れっぽ
ムスリムの城だったみたいで、モスクもあった。

■市場
アラビア語ではスークといい、旧市街を貫いて広がってる。
ガラクタから高級そうなアクセサリーまで色んなものが売ってました。

11/10,11-サフランボル

2008年11月11日 | トルコ
イスタンブールからバスで6時間、細長いトルコの真ん中よりちょっと西側のまち。
オスマン帝国時代の街並みがそのまま残っているとのことで、世界遺産にもなってるらしい。

■街並み
ギリギリ車の幅くらいの細い石畳の道が、網の目状に出来ている。
斜面に沿って焼き煉瓦と木でできた三階建ての家がひしめく。
1階は家族の共有スペースで、リビングとキッチンがある。
2、3階は小さなリビングから小部屋が放射状に配置されてる。
同じような建物がバルカン半島にもあるらしい。
建物自体は、新たに作られたものが多いようで、ちょいと残念だったが、未だにそこで100年前と
同じようなスタイルで生活している人達と組み合わさると、ものすごく雰囲気がある。

■ひと
シーズンが終わり、観光客が少ないためか、お土産屋はあるものの売り込みは殆んどない。
むしろ、チャイもろたり、話したりとサービスしてくれた。
イスタンブールみたいに、金金してないところがよいねー
つか、彼らはこれからの長い冬、何を収入にして生きていくのだろう。。
アリとキリギリスだー
■発見っ
1930年に文字をアラビア文字からアルファベットに、、とカレンダーを太陰暦から太陽暦に変えた。
だから、アラビア文字が古い建物に残ってる。

■宿
友人のすすめで、バストンジュホテルに行った。シーズンが終わりなのか、ドミトリーには2人
しかいない。
ここは、昔の家に殆んど手を加えず宿として営業している。
日本語ペラペラの奥さんに愛嬌たっぷりのオーナー。
それに、1歳半のエフェ君っっ
いま、いちばんやんちゃな時期で、とにかく何でも手にとっていじくる。
とにかく、かわいすぎるっ

■宿で会った中国系オーストラリア人のQuinnと一緒に歩いた。
彼女のじーちゃんは中国に住んでた。だけど、国民党と共産党の内戦で難民となり、ベトナムに
逃れるも、ベトナム戦争でインドネシアに難民として移住。
そこから、何とかオーストラリアにたどり着いたという。
外見はアジア人だが、中身は文化大革命以前の中国と、オーストラリアが混ざったような感じがした。
英語苦手なおれを気遣って、ゆっくり話してくれる、、でも、自分はこうだってのをはっきり言う。
なかなか勉強になりましたー

11/6,7,8-イスタンブールその2

2008年11月09日 | トルコ
広い広いイスタンブールは何日あっても見切れない。
観光観光っ

■宮殿
半年の先っぽにオスマンのキング、スルタンが作った宮殿がある。
とにかくでかい。でかすぎる。
体育館ほどあるキッチンやら、キンキラの謁見の間やら、、

印象的だったのは、ハーレム
江戸時代の大奥ですね。
去勢された宦官の部屋があって、、側室の部屋やらが迷路のような通路で繋がれている。
女性の部屋は薄暗く、他の場所から見えないような作りになってた。

■バザール
夕方になると、夕食の買い出しでごった返す。
ものすごい賑わい。
アジアの匂い

■新市街
アジアのような雰囲気から一転。。
ヨーロッパのようなおしゃれなカフェやら、ブランド店が軒を連ね、お洒落な若者が集う。。
そこに、ボロの洋服きた旅行者。。いやーちょっとくらいお洒落な洋服持ってくればよかったー失敗

■うみっ
船がアジア側とヨーロッパ側を繋いでおり、市民の足になっている。
また、ヨーロッパ側に流れる金角湾にはガラタ橋という風情ある橋がかかる。
こいつらがまた、たまらなく魅力的で、橋の上やら船の上から丘に並ぶ町を眺めるのは本当に最高っ

11/4,5-イスタンブール

2008年11月05日 | トルコ
ついにやってきました、、シルクロードの要所、文明の出会った場所。
今もなお息づく伝統のまち
新たな価値を生み出すまち
とにかく、、楽しすぎ。。

■アヤ・ソフィア
ローマ帝国時代に建てられた大聖堂を、オスマン帝国がモスクに作り変えてしまいました。ぱっと見ると、ただのモスクと勘違いしそうだが、柱の装飾や、壁に残るモザイク画などが大聖堂時代の影を偲ばせる。

時代に弄ばれた建物はいま。。


■ブルーモスク
観光の目玉にして、今なお現役。。素晴らしき共存。
お祈りの時間は観光客は立ち入り禁止。
トルコのモスクは外も中も装飾が少なく簡素。

狭い中庭と、広い室内。雨が降るからか、天井の平な部分を極力減らすため、大小のドームが多数見られ、ミナレットはみんな尖った鉛筆のような形。
イランとは完全に違うぜっ

■まち
旧市街は石畳の迷路道に、オスマン朝時代の建物が残り、時間が止まっている。
坂の上から眺める対岸の景色は最高。
素晴らしい

ラピュタを発見した時のムスカのような感じだー

自分が育ったまちの雰囲気ににている。ビーチよりも、山よりも、港まちに魅力を感じるようです。

■コンニチハ
日本語で馴れ馴れしく話しかけてくるヤツが多い。
そいつら大体日本に住んだことあるとか、何とかいって、仲良くなり、どっかの店に連れていく客引き。運が悪いと睡眠薬強盗。。

タチ悪い奴らは、昨日会ったよね。とか
あ、何か落としましたよ。
とか何とかいって、気を引いてくる。。
めんどくさい。。

テヘランにて

2008年11月05日 | イラン
ウズベキスタン、トルクメニスタン、イランの途中まで、会いつ別れつを繰り返し、ほぼ一緒に旅したkさんに再会。
彼は、仕事を中断してエッセイ書くために旅をしている。
最初会った時は、見る目がものすごく客観的で、固い雰囲気がした。何のために旅してるんだろう、旅してて楽しいのかな、、正直自分とは合わない人だなと思っていた
でも、話してみると人との出会いをものすごく大切にするし、ものの見方も公正で、しっかりとした自分を持っている人だった。
1+1=2になることも、そうならないことも、両方知ってる人
それよりも何よりも、兄ちゃんみたいに面倒みてもらったのが嬉しかった。
おれは長男だから兄ちゃんいないけど、こんな兄ちゃんいてくれたらいいなーって思うような人だった
KさんはPC持って旅先からHPを更新されてます。前回の旅行を題材にしたエッセイはなかなか読みごたえあります。
みてみてください。
http://humanwayfarer.web.fc2.com/

11/3-バスバスバス

2008年11月03日 | トルコ
30時間のバス移動。
目的地はイスタンブール

■カオスばす
トルコはお酒大丈夫なんだよ。
イランはだめなんだよ
国境で免税のが安くカエル。
当然みんな買う

バスで酒盛り。。
酔っ払って疑いだしたり、通路で寝たり。。カオスだが非常に楽しい時間だった

■トイレ
まさか、、男もしゃがんでションベンするとは、、
奇妙な光景

■メシ
たかい。
いままで、贅沢しても一食4ドルやったのに、平均が4ドルくらいに。。
これはマズイので、イランでためこんだ食料をちびちび。
あれ、、イラン人も同じことしてる。
一緒に食料広げていただきます。。

11/2-タブリーズ

2008年11月02日 | イラン
朝、、何とかゲイを振り切り到着したイラン北西部の要所、タブリーズ。
ここは、イランのなかでも特殊な場所で、アゼル人、クルド人など、少数民族が住むところ。

■バザール
大きくはないが、この町の中心にそびえ立つ。
中は迷路、、ところどころ昔の扉などが残っていて、いい感じ。売ってる商品も観光客向けのモノはほとんどなく、地元民用のモノが多い。

■人がー
人の顔見て笑ったり、バカにしたような態度とるヤツが多すぎる。
しかも、なに。
店で何か買おうとすると、ボルか帰れのどちらか。
みんながみんなじゃないけど、何か嫌な感じ

■クルド人と話したー
すごくしっかりした人だった。
時計売りのおっさんなのに、英語ペラペラ
イラン生まれのクルド人。
聞くと、彼は間違いなく、自分はイラン人だと断言。。

■一気に
35ドルは高いか安いかは別として、ダイレクトバスでイスタンブールへいってしまうことにっ

11/1-うらめ裏目怨め

2008年11月01日 | イラン
エスファハーンを後にするも、良いことがない
ちがう、、ついてないことがありすぎる
とりあえず、列挙
山行くも雨
寒くて風邪ひく
HDDを忘れる
Tシャツを忘れる
新しいバックパックが早くも故障
両替でおもくそぼられる
バスでぼられる
イスタンブールでは
鳩の糞が落ちてきました
いやいや、イランではイラン人の優しさに助けられ何とかなったが、トルコはどうなることやら、、