2月18日の亮祐

今日は、ＵＣＬＡ病院で心臓移植をしたまさたか君が
アメリカから帰ってきました。
亮祐の移植手術が行われた2008年3月4日に、まさ君は
移植手術を受けに、日本からＵＣＬＡに来ました。
それからは、二人は兄弟のように仲良く励ましあいながら
3ヶ月を過ごしました。
そのまさ君が11月18日に移植手術となり、3ヶ月の治療を終え
日本に帰ってくるという事で、亮祐はまさ君を迎えに成田空港に行きました。

空港に着くと、まさ君の応援団（学校のお友だちや保護者、先生、
救う会の方々・・・）がたくさん来ていて、とても驚きました。
みんな、まさ君の事を自分の事のように喜んでいて、まさ君を
とても温かく迎えていました。

亮祐も、まさ君のところに近づき、「まさ君、お帰り！」と、
自分のサイン入りの野球ボールを、まさ君に手渡ししました。

亮祐は、「自分の時の事を思い出すよ。でも、何だか遠い昔のような
気がする・・・」　それって元気になった証拠だよ。

元気になって帰ってきたまさ君の姿を見て、これからも頑張ろう！
と、胸に誓う亮祐でありました。

2月15日の亮祐

野球部6年生として最後の大会ロータリー杯… 今日はこの大会に、亮祐が選手とし
て参加させていただきました。亮祐のチームは、6年生が二人しかいません。6年生
主体の試合なので、うちのチームにはきびしい状況です。しかもいきなり一回戦で
強豪チームと対戦!!と来たものだから、体力がまだ戻っていない亮祐が出場して大
丈夫だろうか…と思っていました。

開会式では、異例のキャプテンとの二人選手宣誓。出場出来ただけでも幸せと思っ
ていたのに思い出に残る大役を果たす事ができました。

試合は、息詰まる攻防で最後まで互角に戦う事ができました。
負けてしまったものの、亮祐はヒットも打てたし仲間のみんなと力を合わせて戦え
た事が最高だったようです。野球部での大会はこれで幕を閉じましたが、みんなの
応援で亮祐も、ここまで頑張る事が出来ました。

亮祐の仲間に感謝！

2月4日の亮祐

今日は、今年初めての外来受信日

いつもの様に、採血から始まりました。
今日の担当の方が採血をしながら亮祐に、動脈と静脈のお話をして下さいました。
「今日の担当の人優しかったね・・・」と
亮祐は相変わらず採血なんか怖くない様です。

診察では、心臓の調子を主治医に診ていただいて、
服用している薬の調整をしてもらいました。
採血の結果が良かったらしく、朝の薬が１錠減り、亮祐は大喜びでした。

まだまだ寒い日が続くこの季節。
せっかく頂いたこの命、インフルエンザ等にかからぬ様、感染に気をつけながら
元気に過ごせたら良いと思います・・・