昼食場所の笠上神社の展望 (木津川が流れる京田辺市と山城の山々)
9月21日ウォーキング娘18回目の例会。「三都街道物語 」で 奈良から
京都、大阪を通って、再び奈良へ戻るコースで三都街道里山歩きをして来ました。
奈良・高山神社より高船峠から極楽街道へ。お彼岸の中日に相応しいお寺巡りも
組み込まれ、その名も有難い高船と天王にある二つの極楽寺でした。
9時20分近鉄富雄駅に集合だったので、いつも走りなれた富雄駅まで
走って行きました。自宅から富雄までは9km55分ですが、今日は
荷物を背負ってのランで1時間強かかりました。
スタート地点の高山八幡宮へ移動、20人ほどで貸切バス状態。
現地集合の6人ほども含めて大人数のウォーキングになりました。
境内の並木道は楓の大木が植えられ、紅葉の名所でもあります。
絶好の秋日和、生駒市高山の集落を抜けて、野仏の馬頭観音や、本願寺の
十三佛石仏などを拝顔する。馬頭観音の馬たちは磨耗して判別不明でした。
本願寺の十三佛は室町時代といいますから、450年前とは年代物ですね。
高山の集落を通り抜け、いよいよ高船峠越えの野道にはいる。
ところどころで、稲刈りも始まっていた。
のんびり歩きにぴったりの、のどかな風景です。
路傍の所々で出会う野仏たち、いいお顔ですね。
石窟の上に立派な苔に守られている石仏。
峠道の途中で出会った野仏です。可哀相に上半身が埋まっています。
でもお花やお水など供えられて、村人にしかりお守りされています。
高船峠までのふかふか落ち葉道です。
まんまるい大きな栗が、たわわに実っています。
なかなか立派な栗の実です。
思わず歌も口ずさむ♪里の秋♪です。
標高300mほどの高船峠を下ると、ここ高船は京田辺市です。
里道を抜けると高台に高船の集落があります。
本日、1番目の高船の極楽寺です。中日なので堂宇では彼岸会をされていた。
最近立て替えられたのか新しい本堂の仏さんにお参りをする。
極楽寺は高台にあるので、見晴らしもあり、吹く風も心地よかった。
境内の一番大きな石仏です。赤い花がとても似合っていますね。
極楽寺より5分ほどの所に笠上神社があります。
極楽寺よりまだ高台にあるので、巻頭の写真のように見晴らし抜群です。
瘡(かさ)神社とも呼ばれ、疱瘡の神様で地元の信仰も篤いとのことです。
神社の境内でお昼をいただきます。
目の前の展望は、木津川が流れる京田辺市と山城の山々です。
境内に大きな金木犀の木があり、満開で酔いしれるほどの匂いに包まれる。
でも薮蚊の大群で、おちおち食事ができません。
そうそうに食事を済ませ、集合写真を撮り出発です。
明日は後編。
もうひとつの極楽寺から三国境を越えて、高山城址をお届けします。
本日の練習
夕方よりサイクルロード走。涼しく走りやすくなりスピード走も組み込む。
5往復 7.5km
本日の練習 7.5km 9月累計 138.5km
6~9月累計 665.0km
そのため思わない出会いがあって、なかなか楽しい歩きを味あわせてもらいます。
本当、道路じゃなくて、道って感じです。
晩秋になったら、もっとふかふかですね