がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

麩嘉饅頭です

2007年10月24日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
府庁前の本店の麩嘉さんでは予約しないと買えないらしい麩嘉饅頭。
以前から食べて見たかったのです。

もともとは府庁の近くに住んでいたので、
生麩の麩嘉さんは良く知っていたのですが、
饅頭があることを知りませんでした。
高校生の頃、夏目漱石の何かの作品を読んでいて知った麩嘉饅頭が、
その頃も販売されていることを知った時から一度食べて見たいと思いながら、
「予約というのは結構面倒だからまた今度にしよう」で、
忘れてしまっていたと言いますか、結局、未だに食べたことがありませんでした。
最近、錦市場を歩いていた時錦市場に麩嘉さんの看板が・・・
その時は府庁前の麩嘉さんと同じなのかが判らなかった上、
月曜日でお店が休みだったため取敢えずは通り過ぎました。
後で、インターネットで調べたところ、
錦にも支店があり、そこなら「ごめんやす」で麩嘉饅頭を買えるらしいと書いてあったので、
その時から再び火がついてしまって、
錦に行く時は月曜日を外して麩嘉饅頭を買うぞと決めていました。
今日、錦市場の近くに用がありやっと買ってきました。

感想はと言いますと、食感の表現というのは難しいので、
どこかのHPを引用しておきます。
このHPのこの文章のおかげで、再び「食べたい」に火がついたのですから・・・
「ほど良い柔らかさの生麩の中に、 みずみずしいこし餡が入っている。 青海苔の入った生麩の弾力が、ありすぎず、無さすぎず、何ともいえず良い感触である。京都産の笹の香り、麩と餡の出会いが自然であるように感じられる。 水に濡れた感じがまたいい。」