がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

生地の裁断で腰痛

2006年12月04日 | 店長日記
結構簡単なようで辛い仕事が生地の裁断です。
200枚ほど裁断したところで、
腰痛が我慢できなくなり中断。
その日は裁断を止めました。
週に一度、職人さんのところへ行くので、
行く前日まで、在庫を見て、
カットするがまぐちタイプと柄を前日に一騎に裁断してしまいます。

大きな生地からカットする場合、
柄が良く見えるように床に生地を敷き、
カットして行っているため、
3時間も裁断をしていると、腰は悲鳴を上げています。
何か良い方法を考えないといけないのですが、
この方法が生地の採りも含め一番柄が良く見えるんですよね。

特に大柄の時は、出来上がりの柄の位置を気にしながらの裁断です。
位置も柄と同じで人それぞれの好みだと思いますが、
メインと思われる柄がセンターに綺麗に入らないようにカットしています。
「入るようにカットでしょ」とお思いでしょうが、
仮に帆布生地の商標柄があったとして、
「山本酒店」という文字がプリントされているとしょましょ。
「山本酒店」の文字がセンターに来ていると可笑しいでしょ。
当店は山本酒店ではありません。
文字を模様と考えると途切れていたり、逆さまの方が面白いと思いますが如何でしょうか。
あるいは大きな花柄がど真ん中は可笑しいと思いますが?

と、こんな具合に考えながらカットしていると、
時間もかかり生地の裁断の度にシップ薬のお世話になっております。