92歳で渡辺淳一作品を愛読し、読んでる内に興奮してため息と言うか
喘ぐあるお客様のお爺さまのお話し・・・
そのお爺さまが、暮れに冷えた体に暖を取ろうとして熱燗を温め様とした際に
つまずき転倒して怪我をなさったらしく、
家族に説得されるも、がんとして病院に行かず粘っていたそうですが、
痛みには勝てず、とうとう入院する気持ちになられて
一か月半遅れて診断された結果は、恥骨骨折
それじゃただの打ち身と違って、痛みが増していく訳ですよね。
家族も順番に身の回りの世話などをしていたそうですが、
痛みでイラ立ちも多かったのか、なかなか思う様に言う事も聞いてくれなかったとか。
一か月半の介護でも、かなり参ったお客様の様子が伺えました。
入院してみれば何のことはなく、担当医に全て身を委ねて
かなり信頼なさってのご様子です。
今は亡きお婆様が、その先生にお世話になったらしく
心から信頼を寄せてるんですって。
それなら始めから我慢せずに行けばいいのにねって思うんだけど、
やっぱり病院のあの匂い、私も嗅ぐと緊張しちゃうから、
まぁ気持はわかります。
入院生活も暇だと可哀想なので、そこでも渡辺純一作品を差し入れて
読んでるそうです。
今回は、なんだっけ・・・
あ。。。「愛の流刑地」上下巻だって。
映画でも凄い濡れ場があった作品だぁ。(*/∀\*)キャ
それを相部屋で読んでて、興奮してくると・・・
「おぉ(:.゜Д゜.:)」 「はぁ~~(´ρ`)」って出ちゃってるらしい。
隣の患者さんが認知症で、その声に反応して「あ~に~( ゜ ρ ゜ )」って返事するんだって。
まるでドリフのコントみたい。(´゜ c_,゜`)プッ
どこにいても楽しくて、年齢を感じさせないお爺様。(´∇`)
夏になると、縁側で半分お尻出して甲羅干しするお茶目な姿を
私も一度こっそり見てみたいです。`,、('∀`)
早く良くなって、また楽しいエピソード楽しみにしております。(´ー`*)