It loves such me. 

等身大の來伊羅☆に触れてほしくて・・・  

ただいま・・・

2009年01月11日 | life


ただいま・・

今さっきお家に着きました。

片道300キロの道のりでしたが、

義理兄の超ハイレベルの運転技術で、 無謀な日帰りを決行できました。

これだけの大勢の親類が再会したのは、本当に久しぶりのこと。

「いくつになったんだ」「結婚は」と耳の痛い質問攻めに遭いました。

「こんな時にしか顔出さなくて、ごめんなさい。」と10数年ぶりの姉が言うと

容赦なく「本当よ~」とやつれたけど、笑顔で返す伯母さん。


伯父さん 「入れもの」的にしか どうしても見えなくて・・・

まるで蝋人形館のお人形。表情が生前と結びつかなくて、

遺影はメタボ気味だった10年前の写真なので、余計に実感が湧きません。

会うまで気丈に振舞っていた母が、

「もう苦しまなくていいんだね・・」と涙声で話しかけていました。

温かく胸が切なくなる会の始まりです。

一年半の闘病生活の上の他界。

親族にとっては、大変であった一年でもあり・・・

覚悟をしていた矢先でもあるけど、肉親となるといつの別れでも辛い。

必ずやってくると理解はしている筈だけど、その日が出来るだけ

遅れて来てほしいのと、体も限界になりそうになる気持ちが混ざった気持ちなのでしょう。

会を終えてからも思い出話しが募り、後ろ髪引かれる思いで

姉と義理兄と私で斎場を後にしました。

母は親族と伯父と一緒の部屋に泊まり、父は駅のビジネスホテルへ。

もう少し斎場にみんなといると言っていたので、

独りでホテルの部屋に戻るのは、寂しいと感じたのかな・・・

慣れない長距離の移動などで父の事も気がかりでしたが、

みんなと一緒なら大丈夫だと思い、自宅につきました。

朝から行動して、長い一日だったと思うけど、

私は、それ程長い時間には感じなかった。

あっと言う間の慌ただしい一日だった。

帰りの車で、街灯が殆どない真っ暗な のどかな風景が、

優しく照らす月明かりが綺麗だった。

自宅に帰るまで、まるで見守る様に照らしてくれてた。


伯父の件で、やはり自分の両親に対する思いが更に強くなりました。

虚弱でも、普通の生活ができる二人、

現在がそうでも、伯父の様に1年先、2年先・・

予期せぬ出来事が起こるかもしれない。

医者嫌いでなかったら、もう少し、もっと長生きできたと思うよ。伯父ちゃん。

ここを読んでる方で、医者は怖い、痛いと思う人いるかもしれませんが、

定期的な健診を進んで受けてれば、痛い思いも軽いうちで済むし、

親族は悲しい思いをしなくて済むのです。

自分の体を大切にしてくださいね。

健康じゃないと、心配でも仕事出来なくなっちゃうから

私の心からの願いです。


義理兄さん、長い距離の往復を本当にありがとう。助かりました。

でも安全運転してよ

久しぶりのアトラクションに乗った様な乗り心地でしたぞ。


さて明日からまた元気に働くぞ~

からのスタートです。お待ちしておりまぁす。