お笑い●麟の田●が書いた「ホームレス中学生」
自身の貧乏生活を小説にしたもので、売れに売れ今では250万部突破しそうらしいですね。
貧乏生活を元に、印税生活ですか。ほぉ・・・
まだ私は読んでおりませんが、各局で彼の生い立ちなど詳しく説明してくれたり
するので、ほぼ内容は知っております。
金スマでも彼の特集を更に詳しく組んでおりました。
幼い頃に弱愛されてた母に先立たれ、男手一つの環境で不自由な上、
挙句の果てに父の「解散」宣言で、中学生の思春期に孤独なったかもしれない。
食べたい盛りに一ヶ月のホームレスは、キツイし精神的にも辛かったと思う。
彼は「いつもずっと死にたい、死にたいと思っていた」とコメントした。
ちょっと待って!
確かに辛かった事は解るけど、彼の周りには、いつも心配してくれた人がいた。
友達の家に世話になっていたし、町内でお金を出し合って
兄弟が暮らせるようにアパートも援助してくれたり、
辛いながらも、周りの人間は温かかったと思う。
なのに、ずっと死にたいと思っていたは、ちょっと違うんじゃないかと
正直、私は思っておりました。
母がいる頃に大事にされ過ぎた事も、大きなギャップになっていた事もあると思う。
同じ環境になってみろ!と思う人もいるかもしれない。
私は、苦労してるしてないを言ってるんじゃない。
周りが善意でしてくれた事を心から感謝していたら、
「ずっと死にたかった。」なんて言葉は出ないと思う。
されるのが当たり前なところが、少し彼の中にあるのではないかと
感じてならないのです。
兄にも姉にもよくされ愛されたと思う。
そこなんですよ・・・
彼を見ても「お笑い」としても「小説家」としても
周りが絶賛される中、距離を置いて見てる私です。