It loves such me. 

等身大の來伊羅☆に触れてほしくて・・・  

ちょっと待った!

2008年03月21日 | マスコミ


お笑い●麟の田●が書いた「ホームレス中学生」

自身の貧乏生活を小説にしたもので、売れに売れ今では250万部突破しそうらしいですね。

貧乏生活を元に、印税生活ですか。ほぉ・・・

まだ私は読んでおりませんが、各局で彼の生い立ちなど詳しく説明してくれたり

するので、ほぼ内容は知っております。

金スマでも彼の特集を更に詳しく組んでおりました。

幼い頃に弱愛されてた母に先立たれ、男手一つの環境で不自由な上、

挙句の果てに父の「解散」宣言で、中学生の思春期に孤独なったかもしれない。

食べたい盛りに一ヶ月のホームレスは、キツイし精神的にも辛かったと思う。

彼は「いつもずっと死にたい、死にたいと思っていた」とコメントした。

ちょっと待って!

確かに辛かった事は解るけど、彼の周りには、いつも心配してくれた人がいた。

友達の家に世話になっていたし、町内でお金を出し合って

兄弟が暮らせるようにアパートも援助してくれたり、

辛いながらも、周りの人間は温かかったと思う。

なのに、ずっと死にたいと思っていたは、ちょっと違うんじゃないかと

正直、私は思っておりました。

母がいる頃に大事にされ過ぎた事も、大きなギャップになっていた事もあると思う。

同じ環境になってみろ!と思う人もいるかもしれない。

私は、苦労してるしてないを言ってるんじゃない。

周りが善意でしてくれた事を心から感謝していたら、

「ずっと死にたかった。」なんて言葉は出ないと思う。

されるのが当たり前なところが、少し彼の中にあるのではないかと

感じてならないのです。

兄にも姉にもよくされ愛されたと思う。

そこなんですよ・・・

彼を見ても「お笑い」としても「小説家」としても

周りが絶賛される中、距離を置いて見てる私です。