『劇的！音楽祭』を勝手にリポート♪

8/31行って参りました！
『劇的！音楽祭』@新宿スペース・ゼロ

チラシ見るからに、ジャンルバラバラ
おっさん音楽祭！
という感じでしたが（笑）
いやー（≧∇≦）楽しかったですー！！

開演前、コング桑田さんのめっちゃ関西弁アナウンスで
「写真撮影、バンバンしてください。SNSにバンバン載せてください。出演者全員に許可取ってます～♪」
と仰ったもんだから、客席みんな大喜び。
こうなったら撮りまくります。

まずはコング桑田さんの「コングちゃ～ん♪」という曲でオープニング！

歌うますぎやし、求心力ありすぎ！
そして、そのコングさんが全編通してMCもされるという贅沢さ。

続きましては、フォークの時間。
『縞蛇（しまへび）』
の登場です。

六角精児さん、井之上隆志さん、中島淳彦さんのフォークバンド。
縞蛇は見た目は怖いが毒は無い…ということで。（ヨクワカラナイ。笑。）
実は私、今この『縞蛇』にハマっていて、大好きなのです。

何しろ曲が良い！
中島さんは、何を隠そう日本を代表する劇作家であり演出家でもあるわけなのですが、その中島さんの書く曲がどれも素晴らしくて。

暗いんですよ。
暗いんだけど、男らしい。
心の奥をむんずと掴まれるような
（ギュッ！とかグリグリ！ではないところが中島さんぽいと私は思う）
そんな歌詞に、哀愁ありつつ力強いメロディーがついて。
それを3人のおっさんが
ガシャガシャとギター弾きつつ
ガラガラ唄う。
…カッコええ。

今回は、パーカッションの有馬自由さんも参加されての演奏でした！
良い音だったなぁ～♪

なんか毎回、縞蛇ライブを観ると心が震えてウルウルする私。
ライブ後も後引くのが長いこと。
縞蛇、CD出してくれへんかなー！

さて、パンクのコーナーでは久しぶりに立ってヘドバンしてみたりして。
（首をやられるから、すっごく小さいヘドバン）

続いてのロックのコーナー。

出ました！ローリー寺西卿。
いきなりゲーリー・ムーアの「パリの散歩道」

踊る大俳優、大谷亮介氏！
（ローリー一家の長男、『オーリー』だと言い張っていた。笑。）
めっちゃくちゃ踊ってて、舞台上は
どカオス。
お客さん達は手拍子するタイミングも逸し、目が点のまま見守るという、
ある意味テキーラ東京初登場的風景。

めっちゃオモロかったー（≧∇≦）
その空気感に一人、爆笑しました。

そして！待ってましたGSの時間！

ザ・フルーツの登場です！

芝居から生まれたGSバンド。
問答無用、
「僕たち10代の若者は～」
と春風亭昇太師匠（青井リンゴ）が言い放つ。
そして「GSにはキャーポイント（お客さんがキャーキャー言うポイント）が必要。加えて前列は失神すること！」という指示が出され、
客席みんなで総立ちでキャーキャー頑張りました（笑）

あー楽し(￣▽￣)！！
サポートの江上徹さん（G）、吉中詩織さん（K）の演奏もゴージャスかつ、大いにGS感を盛り上げてて流石でしたぁ！(((o(*゜▽゜*)o)))

しかし全バンド、音のバランスが良かったなあ～。
アンプも良かったんだとは思いますが、PAさん素晴らしい。
贅沢な音楽祭でしたー！
素敵な時間をありがとうございました
♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪