遊煩悩林

住職のつぶやき

鬼は内にあり

2020年02月03日 | ブログ

年末に事務室の模様替えをした。

併せて、書類ケースを整理。

迷った挙句に捨てたのが、新聞記事などのスクラップ。いわゆる切り抜き。

過去何年分だろう。

最近になってようやく、気になる記事はスマホで写真に収めるようにしたので、物理的には切り抜かなくなった。

ところがです。

 

今月のお寺の掲示板に

鬼は内にあり

と書きました。

 

パソコンのメモには、2019.2.3『中日春秋』と出典を付記してある。

オーマイガー。

どんな文節にこの言葉が出てきたのか、探ろうと中日新聞のホームページを検索したところ、一般会員は過去一ヶ月の記事がみれる、と。

一年前の記事はプレミアム会員になれば検索可能と。

あの切り抜きはプレミアムなものだったのだ。

結局、月々300円をケチったのでした。坊守に言わせれば520円のタバコはケチらないくせに、と。

 

さて、もともとの文脈はどうであったか。とにかく1年間したためておいた言葉であります。

鬼は内にあり

 

家内が鬼ということを言いたいのではありません。

「福は内 鬼は外」の根本感情そのものが鬼である。

インフルエンザやエボラやコロナのウイルスは鬼だと。それはいらない。あっちへ行けと。

あっちのことも考えず。

株価が下がったとか。経済への影響が心配だとか。

何ならそれでひと儲け企むような鬼。

「自分さえよければ」という鬼。

鬼は私の内に巣食うている。

鬼は私なのだ。

いや私が鬼を巣食うていると言った方がいいのかもしれない。

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