トム・ハンクス主演「ターミナル」を見ていたお休みでしたvv
あしたもDVD見れるといいなー、休みだからvv
5年くらい前、映画館で一度見たんですが、そのときはぼんやーりしていてそれほど面白いと感じなかったのに、今見たら全然!!
ものすごくいい映画じゃん!!!
やはり、この年齢になってから見るとまた違う感動がやってくるんだなー・・・。
たしかに、5年前じゃこの主人公のやっていることの意味が、私にはあまし届かなかったと思う。
簡単にストーリーを解説すると、「アメリカに来る途中で母国にクーデターが起こり、無国籍人間になってしまい、空港内から外に出ることができなくなった男性が、ニューヨークに行くという夢をかなえるための物語」です。
確か、実際にそういう人がいて、その人がモデルになっていたと思った、が・・・。
いつ母国の戦争状態が終わるのかも見当が付かないのに、それでも空港内でそのときを待ち続ける主人公。
そりゃ、確かにいつかは戦争が終わるかもしれないけど、それが何年かかるか、はたまた10年以上もそのままかもしれない状態で、それでも空港から出てニューヨークへいけるときを待ち続けるなんて、簡単にできることじゃないでしょ??
でも、ニューヨークへ行く!!という夢を信じ続けていたわけですから。
見に行った当時は、「今すぐにでも漫画家になるの!!」とか思っていたときだったから、「待つ」ことなんて頭になかったのです。
ま、そんな若気の至りも過ぎて、すこしづつ周りが見えてきたから、「待つこと」の大切さなんかも、ちょっとはわかってきている今だからこそ、「ターミナル」をみて感動できるのですよ。
まーーー。10年は待てないかな・・・いや、逆に言うと、10年20年かかってでもかなえたい夢こそ、本当の夢なのかもしれないけどね。
わたしも、ちょびっと秘めたる夢があるから、信じ続けて、思い続けて、待ち続けようかな・・・vvv
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます