五の矢：長生きを素直によろこべるまち加古川（医療・福祉・健康）

今日も各地でスポット演説＆自転車、歩きと訴えを続けてきました。

また、実は初体験なのですが、地元で個人演説会を開催致しました。
どれくらいの方が来てくれるか心配でしたが、イスを追加するのに忙しくなるほどの方にご来場
いただきました。
本当にありがとうございました！


さて、五の矢はご高齢者のための施策です。

正直を言いまして、この分野に関してはまだまだ勉強すべきことが沢山あると思っています。
しかし、この日本・加古川を作り、育ててきた方々に対し、尊敬と感謝の念をもって出来ることを
せねばならないということを基本に思っています。

そのために医療・福祉の充実はしっかりと取り組んで参ります。

医療に関しては、やはり病院統合です。
基本的に、私は統合に関しては賛成をしています。
医師が働きやすく、また安心して医療を提供できる環境作り、患者側は安心して受診できる環境整備は
急がねばなりません。


ただし、独法に移行しているとはいえ、公的な役割としてのコミットはし続けるべきです。

加えて新統合病院は二次病院ですから、地域の開業医さんとの連携をしっかりと取れる仕組み作りも必要です。


とは言いましても、国も含めて医療費の負担は大変なものですから、コンビニ受診を控えてもらう仕組み
作りとともに、健康でいてもらうような環境も求められます。

その点で、健康を維持する活動についてポイント制度を導入し、ポイントが貯まれば、例えばかこバスが
割引されるなどの政策は検討の余地があると思います。


また、地域での健康への取り組みや見守り体制の整備への支援もすべきですね。


何せ、冒頭言いましたように、先輩方を支えていくのは当然のことです。
以前お話をした高齢者の方が、「長生きして申し訳ない気がするよ」とおっしゃったことが忘れられません。
そんな気持ちにさせてしまった政治が正しいはずありません。

財政負担は、若い世代も含めてみんなで知恵を出し支えながら、時にご高齢者自身にも負担をお願いすることも
あるかもしれませんが、そこはシッカリとした対話で理解を深めて乗り切っていかねばなりません。