中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

視察2日目(@相模原市)

2012-10-11 22:04:34 | 活動
視察2日目は相模原市にお邪魔しました。

視察テーマは「ネーミングライツ事業について」です。

ネーミングライツとは、施設などの名前に企業名や商品名などを付け、その対価を得る事業です。
市では、野球場や体育館、文化施設などが、対象となります。

相模原市さんも平成22年に導入方針を制定し、募集を行いました。

相模原市には相模原球場という、高校野球や大学野球のリーグ戦(東都大学リーグ)、プロ野球公式戦
まで行える球場があります。

これについて、ネーミングライツを行なっており、その結果として地元企業である「サーティーフォー」
と契約をしています。
契約内容としては、5年契約で年額611万円とのことです。

そのため、相模原球場は「サーティーフォー相模原球場」となっています。

なお、ネーミングライツでの収入は、球場の施設修繕費に充てられています。
通常の予算では600万も付かないということで、市民にとっても利益があるものになっています。

もともと募集時点では年間350万であった点から考えると、倍近くになっているということは、それだけ
企業が価値を認めたということです。

やはり、ポイントとしては、企業が広告効果を感じられる施設かどうかです。

加古川においては、鼎の総合体育館などは利用率も高いですし、可能性はあるかと思います。
財政難の時代、修繕費だけでも賄えればうれしいことですし、これまでの予算以上の収益が生まれれば
市民サービスの向上につながります。

以前から会派としてネーミングライツは提案しているのですが、経済環境などを理由にのびのびにされて
いるのですが、前述のように広告効果を前面に出せば実現できると思います。

22日の市長への政策提案の場を含めて、より強く提案していかねばなりません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする