大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校ライトノベル・小人閑居日記・22015年11月11日『リア充と引きこもり』

2015-11-11 11:30:26 | 日記
小人閑居日記・2
2015年11月11日『リア充と引きこもり』
         


☆どっちなんだろう

 いろいろ書き散らしているわりに、いまの言葉が分からない。
 とくにネット用語、ネットスラングというものが分からない。
 中二病、ネトウヨ、ヤンデレ、リア充……等々。
 ちょっと検索すれば分かるのだけれど、まあ、だいたいこんな意味かなあ……と読んで七割がたはあたっている。

 でも、リア充は分からなかった。シェークスピアの『リア王』のモジリで、なにか頑迷固陋な年寄り、又は精神的な年寄りが大変な目に遭うことかなと、ボンヤリ思っていた。

 リア充=趣味・仕事・人間関係など、実生活が充実していて、ネットやスマホなどに浸りきっていない生活や生活態度の者。

 ウィキペディアなどで検索すると、上のようなことが出てくる。
 字面で見てみると、いまのわたしは、完全にリア充ではない。

 終日パソコンの前に居て、めったに外出もせず、駄文ばかり書いいる。
 家族とコンビニやオネエサン、図書館の司書さん以外とは、もう半年も口を効いていない。
 足腰も萎えてきて、3000歩ほど歩いただけで肺も脚の筋肉も悲鳴を上げる。
 もうほとんど引きこもりで、リア充を目指さなければならないオッサンである。
 
 でも、頭のどこかで「ちがう」と感じている。

 その気になれば、今夜でも会って喋りまくれる友人は数名いる。
 ただ、その気にならないし、体力も無い……やっぱり、立派なひきこもりかな?

 あまり収入には結びつかないが、仕事はある。

 もう40年以上も芝居を書いている。五十代の半ばからは拙いながらも小説も書いている。
 趣味も読書がトップで、年間数百冊の本を読む。
 他にも両方の指ほど趣味があるが、書き並べただけでは「へんな奴~」と思われるので項をあらためて。

 とにかく、終日座卓の前に座っていても、リア充に引け目を感じるようなことはない。

 ここで、いろいろ調べてみる……「引きこもりではないと思っていても、生活の実態が(中略)そうであれば引きこもりである」というようなことが、あちこちの書かれている。

 世間の尺度で、自分を評価するのは業腹。
 ま、いわゆる「リア充」は、自分が「こうあれかし」と思っているものと隔たりがあると思う。

 足腰が弱っていくのだけが怖いので、日に1万歩を目標に散歩は続けていこう。

 筆が滑る前に、今日はこのへんで……。


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