
第5世代iPodとiPod nano用のリモコンです。
第4世代以前のiPodはリモコン端子があったのですが、第5世代iPodとiPod nanoにはリモコン端子がなくなったので、DOCK端子を使用します。
いわゆる「Made for iPod」のプログラムに対応ですね。
ですので、その他のiPodについてはDockコネクタ搭載製品でもiPod Radio Remoteを利用することはできません。
なお、第5世代iPodとiPod nanoについても最新ファームウェアの適用が必要となります。

リモコンはiPodのクリックホイールを模したボタンを中心に、上面にヘッドフォン出力とホールドスイッチ、背面にクリップを備える。

ホイール風の操作ボタンは中央が再生/一時停止、上下が音量アップ/ダウン、左右が曲スキップ/バックに割り当てられている。
で、リモコンだけなら、つまんないのですが
これはラジオを聴くことが可能なんです。

それも、iPodの画面にラジオの放送局も表示されるのです。

ラジオを起動すると液晶に受信周波数が大きく表示される[ラジオ局ウィンドウ]と、その下に[RDSウィンドウ]が現れます。
しかし、RDSウィンドウには何も表示されず空欄のまま・・・
本来は、RDS(Radio Data System)標準に準拠したデータが送られ、北米などではラジオ局の情報や聞いている曲、アーティストなどの情報が表示されるのだが、日本のFM放送ではこのRDSを送出していないため、特に何も表示されなません。
ちなみに、日本の「FM文字多重放送(見えるラジオなど)」には対応していない。
ラジオ放送環境は各国で異なっているのでしかたないとはいえ、やはり残念ですね。
そして、受信感度と音質については書かないほうがよさそうです(笑)
UIなどが、純正の機能のようで完成度が高いということが買いのポイントでしょうね。
個人的な経験だと、RIOのMP3プレイヤー(SU70)にFMが付いていたのですが、感度は悪かった・・・
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