緑化センターだより

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“春の山野草展”開催中!

2014年04月18日 | インポート

皆さん、こんにちは。
今日から始まりました、春の山野草展。

4月18日(金)から4月20日(日)までの、
3日間の期間限定の展示です。
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出展者の「鶴舞野草クラブ」の皆さんによる
展示です。

山野草を、より楽しむために!
私は、皆さんにおすすめの楽しみ方を

伝授します。それは…

ジャカジャカジャーーン


植物の名前の由来を調べてみてください^^
昔の人は、本当に発想力が豊かです。
和名(漢名)を見ると、なんとなく連想できちゃったり。
自分で調べると、より、その植物に愛着がわいてきます。

ここでは、ほんの一部を由来と共にご紹介します。

ムサシアブミ(武蔵鐙) サトイモ科
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(左右対称の双子ちゃん?)

葉の間から鐙(あぶみ・馬具の一つで、乗る人が足に
かけるもの)のように、丸まった形の緑色の仏焔苞
(ぶつえんほう)が出てくる。この鐙のうち、武蔵野の
国で作られたタイプに似ていることが由来。


ヤブレガサ(破れ傘) キク科
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(こっそり覗いてみたり)

芽だしの頃の若葉が“破れた傘”に似ていることが由来。


バイカカラマツ・ハリケーン(梅花落葉松) キンポウゲ科
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(ハリケーン1号、2号・・たくさん到来の予感!?)

花が梅に似ており、葉が落葉松に似ていることが由来。
品種のハリケーンは、渦を巻いた白い花が特徴的。


タイツリソウ(鯛釣草) ケシ科
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(鯛だけに大漁!大漁!ナンチャッテ)

長くしなるような花茎(かけい)を釣竿に見立て、
ぶら下がるように付く花を鯛に見立てたことが由来。


花をみるだけでも楽しい。
でも、調べて由来や特徴を知るともっと楽しいじゃないか!

ぜひぜひ、山野草展に来て、気に入った植物があれば
調べてみませんか?


鶴舞野草クラブでは、会員さんも募集中!
もっと山野草を知りたい方、
鶴舞公園緑化センターまで、お問い合わせくださいな。

本日はこれにて、さらば!ドロン