今日はここ鶴舞公園で、「夏休み昆虫観察」の
親子教室を行いました。
たくさんの昆虫大好き親子さん・・・・そして
昆虫研究家「蟹江先生」とそのヤングお弟子さん達、
とってもアットホームな昆虫観察会となりました
まずは、教室で昆虫のお勉強からスタート
「セミはどこに卵を産むでしょう?」
「トンボのつかみ方、わかる人~?」
「クロアゲハがミカンの木に集まるのはなぜ?」
・・・etc
確かに、クロアゲハはミカンの木によくとまってます
私、長年の謎が解けました・・・ナ・ル・ホ・ド
さぁ、今度は元気に外で昆虫採集だぁ~GO
広い鶴舞公園いっぱいに、走り回って探しました。
セミやバッタ、チョウにトンボ・・・
子供達はたくさんの昆虫を発見したようです
この発見した虫の中で、一番採るのが難しいのは、
やはりトンボ採りでした
先生のお弟子さん(写真中央の大きいお兄ちゃん)は、
さすが違います、一発で採りますよ!
大きな虫採り網はもちろん必需品!
そしてすばやい手返し!
みんなこの鮮やかな動き、ちゃんとみてたかなぁ・・
お兄ちゃん達、「ギンヤンマ」をゲットしてくれました!
まるでチョウチョのような飛び方で、きれいな青い
羽を持つ「チョウトンボ」もゲットしてくれました!
ここまで採れるようになるには、一日にしてならず!
小さい時から日が落ちて真っ暗になるまで
採り続けたそうですよ。そして、一人のお弟子さん
なんかは、ますます昆虫が大好きになってしまい、
今では「ガ」の研究までしているらしいです・・・
若くして、かなり行き着いてますねぇ・・・
↑ こちらはヤブヤンマです。鶴舞公園にはいません。
昨日、市内某所で見つけたらしいです!
「トンボのめがねは、水色めがね、青いお空を見て
たから、見てたから~♪」
ここでお勉強した中から、将来たくさんのお子様が、
このお兄ちゃん達のように「トンボ」を捕まえれるように
なること願います! そして、いつまでも昆虫で
いっぱいの、ここ都会のオアシス「鶴舞公園」で
あってほしいと思います
おっと、そんな思いに勝手にふけっていると、
この男の子、未来の昆虫博士かぁ!?
なんとおみごとショウジョウトンボをゲットしてました!!
スゴイね、とってもキレイでしたよ☆
暑い中、みんながんばりました、お疲れさまでした。
最後に、緑化センターで育てたスズムシをみんなに
プレゼント 大切に育ててね。。。
さて、さて、先日のセミ調査より、たくさん抜け殻が
見つかる付近の地面はどうなってるの?との質問が、
ありましたので、ここで地面の様子をご報告。
たとえばこちらの写真は1.0m×1.0mの面積に
見られるセミの抜け穴です。 ↓ ↓ ↓
さぁ、何個の穴が見えますか?
だいたいここには23匹分の穴がありました。
何年も前から、この地面はいじられることなく、
そのままであることがわかりますね。
もしかして、この土を人間が掘っていたら、
この1.0㎡の空間に、これだけの命はなかった
ことでしょう。
すぐ隣の地面では、スズメバチが、採れたての虫を
小分けにして丸めていました
自分と同じくらいの大きさの虫をザクザクと簡単に
カットしてました。なんてスゴイあごでしょうね
スズメバチ、確かに危ない昆虫ですが、
自然界ではこんな危ない虫もいて自然が成り
立っているものです。
人間中心の平和な世界ですが、自然界の危ない
ことを理解して、これを学んで生きていく知恵を
つけていくことを忘れないようにしたいですね。
みなさんも、「大人の昆虫観察」、しませんか?
もう一つ、昆虫つながりで、ちょっとご報告です。
だいぶ前ですが、このブログ内でも紹介しました、
「家のリビングでくつろいでいたコクワガタちゃん」、
今でもとっても元気です!
しかもちょっぴり大きくなりました ・・・以上