東大生塾講師ブログ

東大生塾講師として受験について考えていることをひっそりと書いてます

大学受験理科社会

2014-07-30 12:07:49 | 大学受験

かなり久しぶりの投稿となってしまいました
大学の方もようやく休みとなりましたのでこまめに投稿していこうと思います
この間に、早稲田育伸ゼミナールは教室移転をしました
桜台北口から南口へと移転しました
以前の場所よりも開けていて入りやすい場所になってます!!
ぜひ一度お越しください!!

さて今日は大学受験の理科社会についてです
高校受験ではサブのような科目でしたが大学受験では英、数、理社1科目という受験も多く
主要科目同然に勉強しなければなりません


そこで(自分は理系なので)理科に関しては勉強のとっかかりとなるような問題集を
社会に関しては次回暗記方法の記事と一緒に効率の良い覚え方をお伝えしたいと思います

理科ですがこれは科目によって得意不得意がかなり出ます
なのでどの科目を選択するかということがまず最初の悩みになりやすいです
自分としてはとりあえず(医学部志望の人以外は)物理化学という選択をオススメしています
これは問題集が充実していること、相互に関連する分野があること、大学に入った後の基礎として必要であること
が理由として挙げられます

ただ特に物理は数学が得意かや、イメージが湧くか等乗り越えなければならない障壁がたくさんあるため
物理がどうしてもできるようにならないという生徒も多くいます
その場合は化学生物という選択をオススメしています

生物は物理に比べれば努力と思考力というどちらかと言えば文系に近い能力が求められるので
物理がからきしダメという生徒さんも取っ付きやすいです

ではなぜ物理化学という選択を化学生物よりもオススメするかというと
化学という科目の重さが理由です

範囲の広さ、負担の多さという観点でみると
化学と生物は非常に多く
物理はかなり少ないです(物理はわかってしまえば満点、わからなければ0点という科目です)

そのため負担を軽減するためにまず物理に手を付けてみて高2くらいまでに
物理でいけそうかどうかを判断し、無理そうなら生物に変更するという方法をオススメします

それでは各科目で使いやすいと感じた初期段階の問題集を紹介していきます
物理:物理のエッセンス
(物理の問題集の中ではかなり柔らかい(数学をたくさん用いてゴリゴリやるのを個人的に硬いと呼んでいます)です
1人で進められなければ1題ずつ解説をしてもらい、その後似たような問題を学校の指定問題集でやってみると良いと思います)

化学:チョイス(河合出版)
(多くの学校で買わされる重要問題集は知識が細かすぎて初期段階で原理を勉強するのには向きません
チョイスは基礎的な知識、基礎的な計算問題を扱った後に標準的な計算問題へと進んでいくのでわかりやすいです
自分は学校の定期テスト用に使っていましたが、それくらいのレベルにちょうど良いです)

生物:リードα
(自分は生物選択ではなかったので実体験ではありませんが、生物選択の友人が多数使っていました(超有名進学校なので信用はできると思います)
生物だけ手薄ですいません)

という感じです
少しは参考になったでしょうか
これはあくまで初級段階の問題集ですのでこれから受験用、さらには国公立用等紹介していく予定です(生物はできませんが)

立て続けに夏休みの過ごし方を投稿するのでそちらもご確認ください!!

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