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賛成 (orang-u)
2007-05-13 15:16:09
そうだ、個人の好みに任せられる映画なんてクソ映画だと思う。映画でも小説でも作成した者の意図を表現する手段であって見せられる方の好みで勝手に解釈なぞするものではない。

こんな状況の日本で作られる映画などは商業主義で安易な金儲けの手段でしかない。つまりクズだ。何を言いたくて、言わなければならないか、その問題点すらわからずに時間を消費するためだけに映画撮影をしているとしか思えない。4コマ漫画ほどの価値もない。
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残念ながら (Unknown)
2007-05-13 15:40:20
貴方の意見は大きく間違っています。

自分が記事内で主張したのは「映画の評価を安易に個人の好みで下すことへの批判」であって、貴方の言っている「解釈の仕方うんぬん」のことには一切触れていません。

さらに、どうも貴方は「映画はメッセージを流布するための手段であるべき」と考えているようですが、これには大反対です。

映画は観る者の世界観を拡大するためにあるのです。

言い方を変えれば、観たことのないものを観せるため、にあるのです。

メッセージなんてそんな政治的なことはよそでやってほしいですね。
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日本映画が本当に輸入物に勝つにはまだまだ時間が必要だ。 (ginmaku)
2007-05-25 00:10:29
正直、映像を造る技術に関しても、お金のかけ方に
関しても、雲泥の差がありすぎて、同じ金額で映画
館で見るには、邦画はどうにも無理がある。

時間や資本的な余裕が無さ過ぎて、技術研究などを煮詰めて、ノウハウを資産化する余地がない。インハウスツールをバリバリ作れる専門家やクリエイターを育てあげる場や機会が欲しい。何よりも、もっと強力な
スポンサーが欲しい。

コンピューターゲームも近い状況があるが、海外のクリエイターさんの講演会に行ったりすると、技術力の
差が歴然と開いてしまっているのを感じる。これは
どうにも悲しい問題だ。もっと映画の内容的なもので
勝負できれば良いが、どうにも技術レベルの差の方が
気になってしまって、内容がどうこう言える状態でない。
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 (ryodda)
2007-05-25 04:47:25
疑問1

「技術」というのは具体的にどういったものでしょうか?

ぶっちゃけCGのことですか?

そもそも、「技術的に成熟している海外の映画」って具体的にどんな映画なのか、それによっては技術なんて要らないような気にもなりますよね。



疑問2

「内容的なもの」ってこれでもかってぐらい曖昧な表現ですけど、映画の内容ってどんなものかお分りになっているのでしょうか?

なんだか、ただ技術技術(あとカネ)言ってらっしゃるだけの映画産業屋さんにしか思えないのは気のせいですか?
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Unknown (Unknown)
2010-02-16 03:10:35
俺は別のところが糞だと思う。
DVDの発売の仕方だ。海外ではUNRATEDかディレクターズカットという仕様でで発売されるのに日本じゃほとんどが劇場公開版という仕様だったりするところが許せない。
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Unknown (ムビおら(俺))
2012-02-08 10:49:36
トレコングの記事でとても楽しませてもらいました。

糞というのは、ほとんどが、作品を見るに
糞と判断せざるを得ない、という意味でしょうかね。
それでも売れるというのが、面白くもあり
不思議ですね。
私はすごく不思議に思います。
みんなダサいものやウザいもの、退屈なものが嫌いなはずなのにって、思います。
彼らのみたいものは、テレビやyoutubeでただで見れるのによくわざわざ映画館まで見に行くなあと思います。
(すぐにDVD出るし映画紹介だって、見なくて済むぐらい見せちゃってますのに)
まあ私らは幸い、今の邦画に不満を感じても、
他のものをたくさん見れるので、
まずは、ビデオレンタル~ネットなどで、情報量の膨らんだ世代が、悲しむべき震災のショックを経て
どのような爆発を見せてくれるのか、
多少の期待を込めてうすらぼんやりと見守ろうか、と思う、しかない感じです。

ところで、私は
「映画なんて個人の好み」と全身全霊を籠めて
主張する者ですが、
「この映画のよさが分からないヤツはバカ」
とは思ったことがありませんし、言ったことも
ありません、この二つは明確に矛盾しているし
そのようなことを同時に言う人もいることは
充分考えられるのですが、
私は今のところ、目撃経験がないんです。

込み入った主張に矛盾が含まれてるなら、
解きほぐせば肝心な部分がちゃんと筋が通ってることがわかったりすると思うのですが
この場合は、主張の根幹の部分が
それぞれ反対方向を向いているのが
主張自体がシンプル故にはっきりわかるので
言う人の人格を疑う必要があるかもしれませんよ。

そして、記事の最後のご主張に関しては
私はそうは思いません、と思います。
(う~んこれはだいぶ以前のものなので
お気が変わられてるかもしれませんね)
作家にとって良い作品ができること、
観客にとって良い作品が観れること
は、いずれも作家の才能
(もちろん、天気を含めた運を呼び込むことも含まれてます。)
に全て左右される、才能のある人がいるかいないか、で全て決まってしまう。
と考えています。
切磋琢磨というのは、おそらく、
才能の少ない人が努力である程度面白い映画を量産できる、
映画界の底辺を大きく底上げするためになら
とても役に立つのではとも思いますが
一定以上に、ズバ抜けた作品は、そこからは生まれない、というかそういうものは
切磋琢磨がなくてもできる、というか
私はハチャメチャに面白い映画てのはできる人が、できるときにできちゃうものなんじゃないかなって思ってるんですよ。
逆に言えば、できない時にはいくらがんばってもできないものではないかなとも。

とここまで書いてて
ふと思ったのですが
貴方の思う正しい映画を年表にし、
グラフにし、監督の出身地など個人情報を
調べて、そこに経済などの歴史を
重ね合わせると、
正しい映画が生まれる条件が
見えてくるかもしれませんね。

いい映画邦画でもっと見れるといいですね。
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