十六夜の SORA から 夢が降ってくる

いつも全快で 愛と笑い 届けます
 ☆You'll never walk alone☆
~ RYO,IWAI ~

花より

2012-04-14 03:16:08 | SORAからの贈り物☆日記☆

今も昔も変わらぬ景色と言う物がある

野に咲く一面の花が鼻孔をくすぐり 大地の豊かさ優しさを魅せる

季節季節に巡り来て 彩と可憐さを競い合い

行き往く者の心に“生とは”と問いかけて来る

古来より 心通わぬもの等と下卑(げび)に想えば不幸なり

語れば応える美の出で立ちは 人の病さへ消すと言わしめる

“互いに息を吸い 傍に寄りそう者なりと”

そう 人であれ花であれ 天に向かって首(こうべ)をあげ

“己の存在そのものが 自然の流れの如く風に身を任せば善(ぜん)”

目を閉じて耳を澄ませば そばに息吹さへ感じるだろう

目を開けて心を開けば 紫の光の中に咲く神々しいまでの花弁が見えるだろう



信ずる心とは 大地と宇宙(SORA)の調和から産まれ

その雄大なる力(Power)は母の如し

母の想いに勝る信仰無し 

母の信ずる道と その支えに歩む者の光(こう)に陰り無し

その心 花の如く その願い 胎生(たいせい)を育む水の如し

大地は今日も 貴方を優しく見守り

その身体を癒し 背を撫で こう話し掛ける

“光ある限り 永久(とわ)に友であるぞ”と

花より