印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

加配とお役所

2016-04-20 | 療育の話@ロンドン
加配の先生が付きました。

ロンドンに来て6ヶ月。
こんなに時間がかかるとは思わんだ。

イギリス政府の公式サイトには
あたかも簡単に特別支援が受けられるように書いてるから
うっかり信じてしまったけど

『special educational needs and disabilities (SEND) 特別支援教育や障害のある子供は
学校で必要な支援を受けられる

それ以上の支援が必要な場合は
education, health and care (EHC) plan
教育医療予算の申請をすることができる。』

蓋を開けてみたら
学校での支援なんてゼロ。
地域や学校にもよるんだろうけど
ウチの学校にそんなカネはないらしく

学校で提供するべき療育や加配の先生などは
EHC予算が認定されないと提供できない。
ちなみに特別養護学校への転校も
EHC承認されないと願書も出せない。

来てすぐ出して
一度却下されたEHC予算だけど
EHC予算の申請には

1、1学期間観察した結果
やはり支援が必要だという学校からのレポート

2、国営医療機関の医師からの診断書

3、保護者からの申請

が必要らしい。

どうりで初めの申請が却下されたわけだ。
テレタビ氏云々ではなく書類不足か。

ハノイの診断書なんて紙切れ同然。
税金からの予算を承認するには
お国の指定した医師の診断書じゃないといかんらしい。

入学してからやっと1学期経ち
学校からのレポートを書いてもらえるのと
去年予約した
国営医療機関の医師の予約が
今月末にようやく回ってくるのとで

ようやくきちんと申請できる
スタート地点まで来たところ。

今回の加配の先生は
学校の特別臨時予算を使っての
1学期分だけの手配。

できればその間に
EHC予算を承認してもらいたいところ。

何しろ何にでも時間がかかる。
ロードオブザリングの木のおじいさんのように
何事ものんびりマイペース過ぎ。

↑うちのGP

EHCが承認されても
十分納得できるだけの予算が下りなかったりするらしく
EHC上告専門の弁護士もいるらしい。

EHC申請支援をしてくれる区の独立機関があるらしく
学校の特別支援担当者に助言等してくれるらしいけど
そんな情報どこにも書いてなかったし。

とにかく加配の先生が来てくれてよかった。
マレーシア出身の人らしい
テレタビ氏は日によって
好きと言ったり嫌だと言ったり
まだ決めかねているようです。
お互い慣れる時間が必要よね。

ということでもともとは
空きが出たらうちの近所の学校に転校と思ってたけど
それはなさそうです。






コメント (2)
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初おんぶ

2016-04-20 | ロンドンでの日々2016
テレタビ氏のお風呂当番。
ジナン坊をその間待たせることになります。

機嫌がよく一人で遊んでいる合間や
お昼寝中を見計らって入れられるといいのですが
まぁそんなに上手くいかないこともあり

ジナン坊を泣かせておいて
やむを得ず
超特急でカラスの行水。

でも最近寝返りの練習が始まってから
勝手に寝返って
うつ伏せで大泣きするので
さすがに放置できず

急に思いついて
思い切っておんぶしてみた。

テレタビ氏の時は怖くて出来なかった
エルゴベビーのおんぶ。

必要に駆られての
こわごわデビュー。


意外と大丈夫。
怖いので必要な時だけにするかな。

エルゴベビーは股関節脱臼の原因になるという説があるとかないとかで
念のためもう少し大きくなるまで待とうかと思っていたのですが。
みんないつからエルゴデビュー?

普段はテレタビ氏の時に活躍した
ヒッピーチックの腰ベルトシート
すでに体の一部の如し。


家の中のちょこっと抱っこはこれが簡単。

ちなみに
お出かけの時はベビージョルン。


写真撮影 byテレタビ
コメント (6)
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