暑い冬がやってくる。（長いよ）

最近、夜は涼しくなってきた。
とはいっても俺の部屋の中のエアコンの温度は変わらないが．．．．
これから、ひとときの快適な季節「秋」がやってくる。

しかし、その先に『暑さの厳しい冬』がやってくるのだ！
俺にとっては、夏より暑いから大変なのだ。
なにが暑いって、「建物の暖房」だよ。
どこにいっても暖房が暑すぎ。

俺が真冬でも薄着（どんなに着込んでも２枚しか着ない）なのはそのためでもある。
外の寒さには耐えられても、部屋の中の暑さに耐えられない事が多いからだ！
普段は電車に乗らないから関係ないが、鉄道各社は「弱暖房車」を用意するべきだ。
夏に「弱冷房車」があるのに、冬に「弱暖房車」がないのはおかしくないか？
前にも書いたかもしれないが、俺が数年前に、真冬の寒い朝に電車に乗った時の話。
普段は車で移動するのだが、その日は某スーパーアーティストの武道館ライブだった。
俺はバックダンサーだったので、車で会場に乗りつける事ができない。
拘束時間は朝から晩までなので、会場近くの駐車場を使っても駐車場代だけでギャラがすっとんでしまいそうだ。おまけに朝の渋滞にハマる可能性もある。
なので、電車で行く事にした。
駅まで徒歩、それだけでも暑いのに、電車に乗ったとたん満員電車でしかも暖房がガンガンにかかっていた。
俺はすぐに汗だくになった。服はもちろん２枚しか着てないのだが、満員電車のため脱げない．．．　最終的に気持ち悪くなり、途中下車してしまったのだ。
上着を脱いで、なんとか回復して、かろうじてリハには間に合った。
会場は、もちろん暖房なんか効いていないが、踊るのでもちろん半袖で充分だ。
衣装も半袖なので助かった。
そんなことがあって、その時から「弱暖房車」を提唱するようになったのだ。

あと、冬はどこにいっても建物の中が暑すぎ。　
おそらく建物内と屋外の気温差は、夏よりも冬のほうが激しいと思う。
たいていの場所は、半袖でも暑いくらいに暖房が効いている。
暖房の設定温度を見ると、設定温度２８℃とか．．．．　
おいおい、それって夏の暑い日の気温じゃん。
冷房が必要なくらいの気温じゃないか？
暑いわけだよ、まったく。
夏は冷房が２８℃、冬は暖房が２８℃、それじゃ年中暑いよ！！

そんなわけだから、俺は真冬でも半袖のTシャツを着る事が普通なのだけど、
さすがに周りの視線が痛い．．．　でも、どんなに厚着しても
トレーナーに薄手のジャンパーの２枚だな。これ以上はキツい。
確かに、真冬の外は寒いよ。　でも、室内が暑すぎるんだ！！！
だから冬でも薄着。

あと、この夏は「クールビズ」とか言って「薄着にして、冷房の温度設定を２８℃にしよう」ってやってたよね。
環境の為に賛同したいんだ！　
でもごめん、ちょっと無理があるんだな。
俺、真夏は半袖かノースリ１枚しか着ないから、これ以上の薄着は裸になるしかないんですけど．．．．
しかも、ウチのエアコンを２８℃の冷房にしたら、生暖かい空気が出てきたんですけど．．
だってさ、２８℃の気温って、普通に考えると暑いじゃん！

今年の冬は「ウォームビズ」ってのも提唱されてるらしいけど、それならぜひとも、電車に『弱暖房車』も取り入れて欲しいな。これは真っ先にやるべきだ！　鉄道業界！！

ちなみに、俺の家は、冬でも朝くらいしか暖房を入れない。しかも温度は低め。
まぁ、集合住宅だから暖房がなくてもけっこう暖かいんだよね。
それどころか、俺の食卓には１年中、専用扇風機が出ていて、年中稼働している．．．
冬でも熱い食べ物食うと汗が出るじゃん？　だから。

真夏にスーツ着てる方って、アンダーシャツ、ワイシャツ、スーツの３枚を着てさらにネクタイ締めてらっしゃるわけですよね？
いやー、すごい！尊敬します。見ていて暑苦しいとは思いますが、別にご本人が暑くなければいいんじゃないですか？
夜にサングラスをかけるのと同じように、ファッションというか、美学でしょうかね。
その昔、暴走族が真冬でもノーヘルや半キャップかぶって、鼻水たらしながら爆走していたのと同じようなもんですかね。

しかしもう、ビジネス＝スーツの時代は過ぎ去ろうとしているのではないか？
音楽業界はもともとスーツをあまり着ないからおいといて、
最近のＩＴ業界とかの人の服装はラフになってきている。
俺はそれでいいんじゃないかと思う。
どんな場に行っても、ラフな格好で、絶対にスーツを着ない某IT企業の社長は素晴らしいと思うね。（個人的にはあんま好きなタイプじゃないんだけどね）革命おこしてくれ。
「スーツを着る意味が分からない」と。
おっしゃるとおりです。
いや、着たい人は着ればいいんだよ。　
でも、『スーツを着なければ失礼』って常識はおかしい。
「ビジネスシーンでスーツを着ないなんて非常識だ！」なんて誰が決めたの？
第一、そんな常識あるの？誰が決めたの？
変にスーツ＝ビジネス＝フォーマルというイメージが植わっているからいけないんだろうな。
そういうイメージが植わったのはそんなに古くはないはずだが。
スーツ着ている＝ちゃんとしている、とは俺は思わない。スーツを着ているちゃんとしていない人も多いしね、いろいろと（笑）
ネクタイしない＝だらしない、なんてちっとも思わない。
第一、ネクタイってなんのためにあるの？　まぁ、夏にスーツで汗かいたときに、ネクタイがハンカチがわりになるってのなら、まだ機能的だけど（苦笑）
まぁ、でもスーツって、ファッション的にはカッコいいよね。
ネクタイを毎日選んで、おしゃれを楽しむのもいいじゃない。
でも、暑い日はどうなの？　いや、本人が我慢できるならいいんだよ。

そういえば、俺は妹の結婚式の時もノーネクタイだったっけな。　
しかも上下紫色のスーツ（苦笑）
新郎より目立ってたという．．．　アホな兄でゴメンよ、妹。
でも、めでたい席なんだから明るく派手にいかなきゃ！　
それが俺のフォーマル。
妹は、そんな俺を理解してくれたはずだ。
しかし、そんな俺を見た母親が、俺にこっそり礼服を買ってきた．．．
なので、ばあちゃんの葬式には一応、礼服で黒ネクタイ締めて行ったけど．．．冬だからよかったよ。

「スーツじゃないと取引先に行ったときに相手に失礼」とか言うけどさ、
真夏の暑い中、スーツ着て取引先にいって、顔から大汗流して、シャツは汗でびしょびしょで、ハンカチで大量の汗を拭き拭き、その手で握手する方がよっぽど失礼だよ。　
そこで気の利かない社員が熱いお茶なんかを出してきて、さらに追い討ちをかける（笑）
それなら半袖のシャツ１枚ですがすがしく「Niceto meet you！」なんてやったほうがスマートじゃん。　いや、暑い時は半袖一枚でも暑いんだけどさ。
　
服装だって移り変わるのだ！
江戸時代の正装なんて、もはやだれもしていないでしょ？
まぁ、同じように言葉も移り変わるしね。
もはや「拙者は～でござる」なんて言葉、誰も使わないじゃん？　
こうやって、時代にあわせていろいろと変わっていくんだよ。
エスキモーの人たちは年中厚着なのが当たり前で、スーツとか着てられないだろうし、
生まれた時から裸同然が当たり前のアフリカの某民族の人たちも、それが当たり前であって、
機能的なんだと思う。
無理に身体的にキツい格好をする必要はないよね。
まぁ、ファッションは別にしといて、服は機能的なのが一番だね。

女子学生が着るセーラー服だって、あれは名前の通り、もともとは海軍の水兵が着る服だよね。
そう、もともとは男が着て当たり前の服だったのだ。
発祥はイギリス海軍だ。
そして、セーラー服にはちゃんと機能があったのだ。
日本ではセーラー服＝女子学生のイメージが定着してしまったので、男がセーラー服着てるとただのヘンタイです。　
しかし、今でも海上自衛隊の海士の制服はセーラー服です（もちろん下はスカートじゃないよ）
でも、そんなこと言いながら、俺も個人的にはセーラー服は女の子に着てほしい（爆）　
これも、イメージが定着しているせいだな、いやはや（苦笑）

やっぱり、なにやるにも服装は機能的じゃないとね。
機能的な服装と言えば、工事の方や鳶職の方がよく着ていらっしゃる「ニッカーボッカー」っていうんですか？　あれって、なんであんなにズボンがダボダボなのでしょうか？
なにか理由があるのかな？　昔から疑問なのです。
あんだけダボついてると、高所で釘かなんかにひっかかりやすかったり、風にあおられやすかったりしてして危ないんじゃないかと思ったり．．．　
あのダボダボにはなにか意味や機能があるのでしょうか？
知ってる人、教えてください！

また話がいろいろ飛んでしまったな。
しかも長くなってしまった。
もし、ここまで読んだ人がいたら、偉い！

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写真は、船橋市民文化ホールでのライブ。
真冬だったけど、衣装はもちろん半袖１枚ですよ。ジルジャンのファイヤーシャツね。
ちなみにドラムはヤマハの白いビーチカスタム（はあと）
俺は冬にドラムを叩く時も、もちろん半袖だ。
なにせ普段から半袖で叩くのに慣れているので、長袖だと袖が邪魔でしょうがない。
その前に「暑いから」というのがあるのだが。
でもファッション的に長袖を着る事もあるよ。
俺がドラムを叩くときに長袖や上着（すぐ脱ぐけど）を着ている時は
カッコつけてるときだね（笑）