新しくなった DTX Drums (DTX950K / DTX900K)

ヤマハの新しいエレクトリックドラム、『DTX』を試奏してきました。


音源自体は、前モデルの『DTXtremeIII』と変わってないのですが、パッド類が一新されました。
（上の写真の右下に写っている黒いパッドが、以前のモデルです。）
パッドの打感も、静粛性も、前モデルと比べて格段に向上しました。
今までのパッドも打感は良かったのですが、静粛性にはちょっと欠けてましたので、
今回のモデルチェンジで完璧になったという感じです。
オープンリムショットしたときの感触も、すごくナチュラルです。


↑左のが新しいパッド。　右のが前のパッド。ちなみに、かなり強めに叩いてます。
（最後に一発ずつ、それぞれにオープンリムショットを入れてます。 iPhoneで撮影）


ヘッドが白くなったので、"ドラム"って感じでいいですね。
ヘッドの表面もには微妙に凹凸があったりして、コーテッドヘッドのような感じです。

スネア用のパッドとタム用のパッドで、ちゃんとヘッドの打感を変えているのも良い！（スネアは硬め、タムは柔らかめ）
どちらも自然で気持ちいい叩きここち。
さすが、アコースティックドラムを作っているメーカーが作るエレドラだな！！


↓の映像は、iPhoneのムービーで撮りました。
音も、スピーカー（下記参照）から出ている音をそのままiPhoneで拾ってますので、音が割れたりしていますが、迫力は伝わるかな？


音源の良さと打感の良さが相まって、
なんの違和感もなく、生ドラムを叩いているような気分でした。
（映像では、Power Kit、Oak Custom、 80s Gate等のプリセット音源を使って叩いてます）


スピーカーの上に乗ってるのが音源ね。
試奏に使ったスピーカーは、　
YAMAHA パワードスピーカー MSR400

このスピーカーがまた、低音がすごく気持ちよくて迫力があるんだ．．
とういうことは、音源自体の低音もしっかりしているという事なのかな。
以前にDTX-MULTI12を試奏したときのスピーカーもこれでした。

音源の良さと打感の良さの相乗効果で、叩いててすごく気持ちよくて、ずっと叩いていたかったくらいです。
家にはDTXtremeIIIがあるというのにね！

ということで、このパッド、採用決定です。
音源はDTXtremeIIIの音源が使えるので、パッドのみ新しくします！！


ちなみに、↑の映像の向こうに写っているのは、ヤマハ・ドラムの最高峰『PHX Series』だぁ！
PHXも、ずっと叩いていたくなるドラムなんだよねぇ！！


☆お手軽に『YAMAHA / DTX900 Original Set Up』

☆本格的に『YAMAHA DTX950K』