小さなゲーム屋の日々

街の小さなゲーム屋さんの日々の
思いや販売状況などを細々と綴ります。

次世代機とよばれるものたち  PS3編

2006-10-13 18:15:15 | Weblog
年末向け商品の説明会も色々と開催されてきて
次世代機と呼ばれる3機種もそれぞれ触ることが
出来ました。

そこで感じた感想や雑感などを書いて見たいと思います。

超高性能で話題のPS3

発売1月前にしてもいろいろと不透明な部分の多いPS3
説明会が開催されてもわからないことが多いままでしたね。
本当に後1カ月で発売されるのか不安に思うところもありますが
PSPのときもこんな感じだったので大丈夫なんでしょうねたぶん

ゲームショウの時よりも本体自体はちゃんとした商品って感じになっていましたが
ネットワークやその他いろいろとはっきりしない部分も…
PSPみたいにアップデートで対応していくんでしょうかね?
PSPとの連動やPS2ソフトの配信など相変わらず絵に描いたもち状態でした。
あと生産の遅れから市場に投入される台数がかなり少ない事や
いろいろと聞こえてくる噂などをみるに
PSPの時に2の舞だけは避けて欲しいところです。

機械的な部分は形になってきているようですが
ゲームの方はどうなんでしょうか?
正直説明会で見た限りは間に合ってない印象が強かったです。
絵はめちゃくちゃ綺麗になってますがそれだけって感じ?
グラフィックが綺麗になった分動きの違和感を感じるタイトルも多かったです。
例えて言うとPS2レベルだとキャラがいきなり振り向いても違和感が少ないですが
PS3ぐらい実写に近くなってくると動きに違和感を感じるって感じかな?
これは360の初期タイトルでも感じたことですけどね。
この辺の調整には時間やなれが必要と言うことなんでしょうね。
ほかにも開発期間が短かったのかいろいろと調整が不足しているタイトルも多かったです。
正直発売までにどれぐらい調整できるかが疑問ですね。
もし説明会レベルのまま発売されるなら私てきにはNoってところです。

ハード的にもソフト的にも時間が不足しているような印象が強かったです
戦略的に可能なら延期も考えた方が良いのではとも思いますが
難しいのでしょうね。
せっかくの新技術とあたらしいスペックなのですから
立ち上げに失敗してイメージダウンというのだけは避けて欲しいところです。

ハードの中身は難しくてよくわかりませんがあんまりあせると
PS3ってこんなもん?って印象を受けそうで怖いです。

正直ゲームショウで見た時はあ~綺麗やねって印象で
説明会でじっくり遊んだ感想は大丈夫か?って感じでした。
いままで業界のトップだったしこれからも引っ張って行って欲しいので
じっくりとがんばって欲しいところです。

説明会の会場で思わず自分が好きなアニメの台詞が思い浮かんじゃいました。
「はやすぎたんだ、くさってやがる」……

まあこんなこと書いてますが
発売されるとあっという間に360の販売台数は超えちゃうでしょうし
かなりの台数が売れるでしょうね。
問題はそこから先、立ち上げ期以降なので
ソニーには自ら面白いゲームをバンバン発売して行って欲しいところです。

私は多分初回見送りというか自分の分はキープ出来ないでしょうね(涙