小さなゲーム屋の日々

街の小さなゲーム屋さんの日々の
思いや販売状況などを細々と綴ります。

ゲーム好きになったもう一個のキーワード

2005-02-20 23:33:08 | Weblog
以前に書いた私がゲームに関わることに
大きく影響を与えた2つのキーワードの続きを書こうかと
ちなみに1つはグラディウスでしたが
もう1つは?というと SEGAです。

私とSEGAとの関わりは
ファミコン全盛時代に何故か家にあったゲーム機がマークⅢだったこと
から始まります。
何故にマークⅢが家にあったのかというと親戚のおっちゃんがファミコンと
間違えて買ってしまったものを親父が押し付けられてしまったから(笑
そんな感じで我が家に登場したマークⅢですが
すでに世間で流行っていたのはファミコン、学校でマークⅢを持っている
友人がそんなにいるわけでもなく話題に上がったりすることも無く
時は流れていきました………
そんな中でも変化が起こったのはファンタシースターの登場でした。
ファミコンに比べて美しいグラフィックとダンジョンのアニメ、FM音源
もはやこの段階でもかなりマニアックなのですが
思えばこのころからSEGAへ心が傾いていっていたようです。
もともとゲーセンではSEGAゲームはかなり好きなほうだったので
一度SEGAに気持ちが向くと止まらなくなり
中古や値下がりしていたソフトを買いあさっていました(笑
当時クラスでもマークⅢのダブルドラゴンは2人同時プレイができるとか
北斗の拳はメチャクチャ面白いとか高橋名人はSEGAのゲームがオリジナル
とか言っていたのがうっすらと記憶に残っています。

その後、私のSEGA好きを決定的にしたメガドライブの登場
初期のお粗末くんショック等を乗り越えつつも
スーパー忍の登場などで私の中ではベストオブゲーム機に……
その後も色々と衝撃を与えてくれるのですが
結果的に世間はSFC全盛に……
少数派だったSEGAですが大魔界村などのカプコンの移植作品なので
話題にはしばしば上るようにはなっていました。
そこへ、メガCDの投入
さらにはセガサターンへと、その間にきっちり32Xなんて伝説も……
セガサターンではいい感じのところまで行くのですが
結局、天下は取れずでした。ただサターンには色々と名作も多く
たくさんのファンを獲得したのも事実
特に格闘ゲームなどの移植はすばらしく
特に私の心を惹きつけたのはシューティングゲーム
もともとゲーセンでゲームを遊ぶのがメインで
自称シューティングゲーマな私にはばっちりなハードになっていました。
しかしながら世間はプレイステーション全盛のソニー時代へ

その後、起死回生を懸けたドリームキャストの登場
起動音に教授の起用等、無駄に本気具合を見せていたのですが
ハードの立ち上げで失敗して立ち直れず……
ただ、私的にはPSO等ツボにはまったゲームも多数あって
DC信奉者へとなって行きましたが
天下はやっぱり取れず結局ハードからは撤退
ソフトメーカーになってからもセガっぽさは変わっていないので
やっぱりセガは大好きなメーカーです。

なんか、何を書いているの良くわからなくなってしまいましたが
家庭用な感じのSEGAを書いてみました。
これ以外でもゲーセンでのバーチャファイターとか
デイトナUSAやセガラリー、古くは青春スキャンダルからアフターバーナーや
アウトランにゴールデンアックス
ゲーム以外でもバンダイやナムコとの合併騒動や子会社作ったり吸収したりや
サミーに買い取られたりやカタカナになったり等
セガの素敵なところはいっぱいあります。
実際に入社試験を受けに行ったぐらい影響を受けております(笑
もちろん結果は不合格ですが……

こんな感じのSEGAが大好きです。
なんか戦略とかやってることが微妙に変で
つねに変な期待をしてしまうところがなんとも好きです。
グラディウスの時よりもなんか長くなってしまいましたが
グラディウスは節目節目に影響を受けて
SEGAはつねに気になるっていう感じかな?今も気になるし(笑

ながながとなってしまいましたがこれが二つ目のキーワードでした
ここまで読んでくれてありがとうございます。

最後にSEGAで一番気になって、今も気になっていることを

それは、「シェンムー」です。
すごいお金と期待を受けて登場しかし………
なんともSEGAっぽいなぁ~と
作品自体も未完ですしオンラインもやるそうで
これからが気になって気になって

こんなセガが大好きです(笑