さて、いよいよ潜入です。
『おじいちゃんのつくったラーメン屋』。
期待と不安を胸に、店内へ入ります。
気分は半分『川○探検隊』です。
いざ！！潜入！！
さて、その店名から
すんげーボロい店内を想像してました。
ところがドッコイ。
店内は至って清潔＆ふつー。
ちょっと期待を裏切られた感じ（無礼者）
そして、店に入るや否や
「はいっ！！いらっしゃーいっ！！」
お出迎えの声です。
威勢のいいその声の主は
おじいちゃん。
お前かぁーーー！！！
お前が作ってるのかーーー！！！（いや、そうでしょう）
まぁ店名が店名ですからね。
これで『おじいちゃん』がいなかったら詐欺です（そうでもない）
そんなこんなで席に付きました。
おじいちゃんの印象ですが、とても元気そうです。
なんとなく、今にも死にそうなじいさんを想像してたんですが（無礼者）
元気良く仕事してらっしゃいます。
ちっ。。。（ちっ？）
さて、そんな事は置いといて
軽く店内を見回してみます。
今はお昼の１２時過ぎ。
ふつーの飲食店なら書き入れ時です。
忙しい時間帯です。
ところが、
さすがです『おじいちゃんのつくったラーメン屋』
客が２人しかいません（涙）
大丈夫か、おじい。
生活していけるのか。
しかも、
それだけではありません。
その２人を見てみます。
すると
おじいちゃん。
おじいちゃん。
おじいちゃんしかいねぇのかよ（涙）
てゆーか、
『友達』かよ（涙）（友達かどうかは定かではありません）
さすがです、『おじいちゃんのつくったラーメン屋』。
作るのも『おじいちゃん』なら
客も『おじいちゃん』なんですね。
恐れ入りました。
さて、そんな事は置いといて
オーダーしなければ。
ハラも減ってます。
どれどれ、
メニューは、と。
壁に貼ってます。ふんふん。
塩ラーメン ２５０円
安っ。
今時、２００円代でラーメンが食えるなんて。
材料が何種類なのか、検証してみたくなる値段です。
・塩
・お湯
・麺
以上！！
みたいな。
そんな訳はないでしょうが。
まぁ安いといっても『びっくりラーメン』なら１８０円。
でも『びっくりラーメン』はチェーン店だから大量購入ができますからねぇ。
と、他のメニューを見てみます。
すると
醤油ラーメン ３６０円
まぁ安いですね。
他には、
味噌ラーメン ５５０円
高ぇよ（涙）
いきなり『高級ラーメン』になってるよ。
塩ラーメンと比べたら、倍以上じゃないですか。
何が！？
味噌は『高い』と言うのか！？
５５０円の根拠をぜひとも教えて欲しいです。
まぁ、５５０円でふつーのラーメンの値段だから
『高い』とはいえないですけどね。
そんな事は置いといて、オーダーです。
さて、どれにしよう。
メニューの一番上にあるって事で
塩ラーメンにしてみました。
一番安いしね。
て事で、オーダー。
ほどなく出てきます。
一見、塩ラーメンです（当たり前だ）
２６０円にしては、ちゃんとチャーシューも入っているし
ワカメなんかも泳いでらっしゃいます。
肝心なのは、その味。。。
とりあえず、スープを飲んでみることにしました。
味の決め手です。
ズルズルズル、と。
。。。。。。
うん、
ミラクル起きた。
うまいぞ！？
ちゃんとダシも取ってます。
何より、このまろやかな味わい。。。。
『バター』だな！？
『塩ラーメン』ではなく
『塩バターラーメン』なんだな！？
やられました。
１００％『塩』しか想像してなかったです。
粋な計らいに感服です。
どこか安心しながら、麺をすすってみることに。
すると、
湯きりが中途半端。
しかもあまりゆでられていない。
つまり、アレですね。
うん、
マズいよ おじいちゃん（涙）
スープに感動してしまった後なんで、ちょっとショックでした。
まぁ『食えない』って訳じゃないですけどね。
もうちょっと茹で＆湯きりしてほしかったな。。。（涙）
そんなこんなで店を後にしました。
「はい、ありがとうございましたぁ！！」
最後まで元気のいいおじいちゃんでした（汗）
後になって調べてみたんですが
この『おじいちゃんのつくったラーメン』屋、
なんと創業３３年。
（某ＨＰより抜粋）
意外にも歴史のあるラーメン屋さんだったんですね（汗）
老後の道楽でやってるものかと思ってました（無礼者）
そして、気になるのが店名の由来。
これほどインパクトのある店名です。
由来をぜひとも知りたいです。
おじいちゃんの言葉より抜粋。
『みなさんが親しみやすく、入りやすいように
“おじいちゃんのつくったラーメン”と名付けました』
いや、
逆に入りにくくしてるから（涙）
ネーミングのセンスはイマイチのようです、おじいちゃん。
まぁ受け止め方は人それぞれですからね。
とりあえず、俺の場合
店に入るのに１ヶ月を要しました。
まぁそれは置いといて
実はおじいちゃん、ラーメンにすごいこだわってます。
なんと『健康を気使って添加物は一切使っていません』。
無添加１００％なんだそうです。
ラーメンと言えば健康とはかけ離れたイメージがありますが
赤ちゃんからご年配の方まで、安心して飲んで頂けるよう仕上げているのだそうです。
恐れ入りました。
ひやかしてごめんなさい。
そんな『こだわりのラーメン』だったとは。
麺が湯切れてないのは、たまたまだったんですよね。
実は２回目も行ってみたんですが
その時はちゃんと湯切れてました（ちなみに醤油ラーメンをオーダー）
そして、『値段の安さ』は、学生さんからご年配の方まで
利用して頂けるよう利益を考えず安さを提供する事をモットーとしているようです。
すばらしい信念を持ったラーメン屋だったのです。
うん、また行ってみます。
気になる方はぜひどうぞ。
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