だいぶ時間が経ってしまいましたが、京都マラソンレポのラストは、大会自体について印象に残ったことを書きたいと思います。
1.ランナーへの配慮
随所でランナーのことが考えられている、と感じました。スタート時は不正な位置でスタートしないようにしっかりとブロック分けされていましたし、給水所の手前では給水所で何がテーブル何個分置いてあるのか表示されていました。
細かいことでは、ゴール後にスポーツドリンクやバナナ等をいただきましたが、それを入れるためのビニールの手提げ袋が用意されていました。ゴール後に物を受け取る大会は多いですが、袋が用意されるのは珍しいのではないでしょうか。地味ですが、ありがたかったサービスです。
2.アップダウン
きついと言われる所は事前にチェックしていたのですが、それ以外でも傾斜がきついと感じる坂がいくつかありました。しかも細かいものも含めればアップダウンの数はかなり多く、平坦な箇所がほとんどなかったような印象すら抱いてしまうほど(笑)
ただ、これは大会の特徴だと思います。いわゆる大都市マラソンは平坦なコースが多いと思いますが、アップダウンの多い大会があれば、他の大会との差別化が図れます。
次回からは狐坂を外す案が出ているそうですが、自分は今のままで良いと思います。狐坂を外すくらいなら、38kmからの坂を外してほしいです(笑)
3.応援
沿道の方がほとんど途切れることなく、常に大会を盛り上げてもらえた感じです。ネット上では京都の人は外様に優しくないという意見を見ましたが、少なくとも今回の京都マラソンでは全く感じなかったですね。
細かいことで気になったことはありましたが、あえて書きません。それくらい良い印象を持ったまま終わることができた大会でした。ぜひ来年も出たいですが、抽選に当たらないといけないんですよねえ…。