葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

攻めと守りの行動力

2013-06-04 09:32:21 | 経営
最近何かうまくいかない・・・
流れが悪い。なんとかこの流れを変えたい。
そんなときはあるのではないかと思います。

そのような時に、どのようにして流れを変えていくか。

「これまで以上に気を付けよう」

これは多くの人が思うことだと思いますが、実際のところ何を気を付けるのか、
意識しようといっても、事象は無意識のうちに起こることも多いので、意識を
変える(変えようとする)だけでは、なかなかムードは変わらないと思います。

私がいつも意識しているのは、「行動を変える」ということ。
ただし、どんな行動を変えるかがポイントです。


私はサッカーが好きなので、よくサッカーで物事を例えて考えます。
強いチームというのはやはりよく動きます。止まっているチームで勝ち続ける
ことはまずありません。

攻撃が強いチームは、前に前に。リスクのあるチャレンジをします。
このチャレンジがないと、ボールは持てても点が入らないということになり、
結果勝つことはできません。


また、強いチームは守備もきちんとしており、失点が少ないチームというのは
やはり手堅いです。

守備が良いというのは、それぞれ対人プレーが強いというわけではなく、
多くの場合はポジショニングで決まります。

ラインコントロール、ボールと相手が見える場所でのポジショニング、体の向き、
など。

攻撃の時のようにチャレンジする動きではありませんが、細く、細部を意識した
動きが勝負を分けます。



物事がうまくいっていないときというのも2種類あると思います。

例えば契約がとれない、売上が上がらない、といったどちらかといえば攻撃的な
面がうまくいっていないとき。

それはおそらくチャレンジが足りないからです。
横パスばかりになり、実は攻めているようで攻めきれていない可能性があります。


また、何か問題ばかりが発生するとき、それは守備が乱れている時です。
そんな時には、社内に目を向け、もっと言えばひとりひとりの勤怠をはじめとした、
基本部分をもう一度見直すことが大事です。

守備に穴がある場合は、必ずどこかに問題があるものです。



昨日は、船井総研の大阪メンバーの会議でしたので、様々な話を聞きながら
ふと、そんなことを思ったのでありました。


本日もありがとうございました。



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