葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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いろんな形の葬儀が必要となる時代

2009-11-01 00:09:18 | マーケティング
お金に余裕がある人、いわゆる”富裕層”と呼ばれる人達の買い物に付き合うと、非常に参考になります。

私は一サラリーマンですから、そんな自分とは明らかに買い方が違います。

いわゆる”予算重視”か”好み重視”

富裕層は圧倒的に後者です。
つまり値段などは一切見ません。自分の好みの商品は、どんどん買っていきます。

そういう人たちにとっては、値段が高くても個性的な商品は非常に魅力的なもの。

一方、予算重視の人には、そんな商品は最初から対象にも入らず、ベーシックな商品に行きがちです。

こういった価値観の違いがあるからこそ、低単価の商品から高単価の商品まで揃っている必要があります。


今、葬儀業界は家族葬に始まり、直葬も増えてきています。
このままこのスタイルの葬儀がすべてになってしまうのではと考えている方もいるようです。

ただ、私の考えは違い、これからどんどん価値観が多様化し、徹底的に費用をかけない葬儀と同様に、こだわりを持ち、費用をかける葬儀も増えていくと思っています。
どんなマーケットを見ても、この流れは間違いないことだと思います。

しかし、高単価の葬儀から低単価の葬儀まで幅を持たせることは、過去のスタイルであった祭壇の大きさによって変化するものとは話が違います。

どれだけお客さまの価値観に訴えかける提案ができるのか、それができない葬儀社はこれから淘汰されていってしまうのかもしれません。



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