ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

安らぎを感じる花です(続)~小平グリーンロード・オープンガーデン~

2022-06-14 | 散歩

前回ご紹介した小平のグリーンロードでは、アジサイだけでなく、

いろいろな季節の花が見られました。もちろん、上の散歩道の写真のあじさいは、今日(14日)

あたりは花をつけて、小雨の中を散策する人を癒して

くれているのではないかと思います。

 

道沿いにあったキョウチクトウです。

近寄ってみると、白い花がとても優美に感じられました。

 

公園入口で見たのは、サンゴジュの白い花です。

これから実ができ、名前のように赤くなっていくはずです。

 

サンゴジュの脇には、ビヨウヤナギの黄色の花やミソハギの

赤い花が咲いていました。

 

あじさい公園内の小さな花壇で見られた花です。

上の写真の1枚目がキョウカノコ、2枚目がニゲラ、

3枚目はセンニチコウです。

 

      

ところで、小平市では、個人の家庭のお庭を、持ち主の方

のご厚意により、一般に公開する取組み「オープンガーデン

が行われています。

オープンガーデンの発祥は、20世紀初めイギリスなのだそうです。

小平では、オープンガーデンは市内に27か所あり、それぞれの

家庭で大切に育てられた季節の草花が見られるようになっています。

 

       

前回ご紹介した小平駅から花小金井駅までのグリーンロード

のコースの途中にも、いくつかのオープンガーデンがあり、

季節の花めぐりができます。

前回のあじさい公園訪問では、隣接する「カフェラグラス」

というお店でランチをしたのですが、この店でもお庭が

一般公開されていました。

(上のお店の写真は「こだいら観光まちづくり協会」サイト

 からお借りしました。)

 

     このお店で見た草花(一部)です。

初めて見る花ばかりです。

この花は検索するとアスチルベという名前がでました。

あっているかどうか。

ユキノシタ科で、和名がアワモリソウだそうです。

 

上の写真の花には名札があり、二コチアナと書いてありました。

和名はハナタバコ。ナス科でタバコの仲間なんですね。

調べてみると、タバコの学名が「Nicotiana tabacum」なので、

あ、そうかと思いました。

 

これも検索すると、リシマキアという名前がでてきました。

サクラソウ科で、オカトラノオの仲間です。

もっともオカトラノオの学名は「Lysimachia(リシマキア)」

なんだそうです。

 

これはクレマチスと思いますが、面白い形です。

この形のクレマチスを見たのは初めてです。

 

普段の地域散歩では見ることができない花に出会うことが

あるのも、オープンガーデンの楽しみかもしれません。

残念ながら、私の足の具合では長い距離は歩けませんので、

駅から近いところを見つけて、また訪ねたいと思います。

 

世界が平和でありますように!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする