3日は節分ですが、都内のお寺や神社では、残念ながら
コロナのため、豆まきは中止のところが多いようです。
子どもの頃、隣近所から「鬼は外、福は内」の声が聞こえると、
うちもやるぞと、父親が玄関先や家の中に、大きな掛け声
で、豆をまきました。
子どもたちの豆まきはその後でした。
恥ずかしくてあまり大きな声は出せなかったような記憶です。
経済的に豊かでなかった我が家にもかかわらず、
季節の行事をささやかながらやってくれた両親でした。
思い出をつくってくれた両親に感謝です。
上の豆まきの写真は、2018年2月に護国寺に行ったときのものです。
ちなみに、豆をまいていた関取は、豊山関ではないかと思います。
護国寺の豆まきは今年も中止のようです。
季節を感じさせる豆まきが行われないのは、本当に残念です。
ところで、北海道の登別では鬼で町おこしが行われています。
上の写真は、「登別国際観光コンベンション協会」のHPから
お借りしました。
鬼さんが、温泉へどうぞと歓迎しています。
ここでは鬼は退治されるのではなくて、人にご利益をもたらして
くれているわけですね。
その登別に、家族が数年前に行った際に買ってきた陶器の人形です。
改めて見ると、豆まきが中止なのでヒマをもてあましているか、
それとも、家でテレワークをしているか、微妙です(笑)。
私といえば外出を張り切るわけにもいかず、ヒマです。
久しぶりに鬼さんの折り紙をつくってみました。
でも、節分の豆まきを”おじいちゃん・おばあちゃん”
の二人だけでするのもちょっと寂しいです。
甘納豆を買ってきました。
鬼さんの折り紙を見ながら、二人でゆっくり食べることに
しました(笑)。