ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

がんばれ福島 ~東京オリンピック開会式・オリンピック賛歌~

2021-07-24 | 日記

東京オリンピックは7月21日に事実上開幕しました。

21日・22日には、私のふるさとの福島市にある

「あづま球場」でソフトボールの予選リーグが

行われました。

試合会場のあづま球場は、福島市の郊外で、

吾妻の山々の麓の運動公園の一角にあります。

周囲は畑や田に囲まれ、緑が美しいところです。

 

コロナのため無観客です。

しっかりと生きている福島の今を見てもらえる

絶好の機会でした。私には悲しいものを感じました。

 

昨日23日の午前は、晴れてはいましたが、

雲がだいぶ出ていました。

前回の東京オリンピック。ブルーインパルスの飛行は、

感激的でした。

今回都心に行けるわけもなく、飛行が見えるかどうか

わかりません。それでも飛行の様子は、直に見てみたい。

 

近くのスーパーの屋上の駐車場にいきました 。

数十人の人がスマホを片手に空を見上げていました。

すると、6機のブルーインパルスの編隊がやってくる

のが見えます。数回にわたり大空を旋回。

豆粒のような機影でした。

オリンピックが始まることをやっと実感しました。

 

この実際の模様は、航空自衛隊のツイッターの

写真を使わせていただきました。

 

夜8時、オリンピックの開会式が始まりました。

日本らしい独創的な演出が続く中、何と福島の名が

アナウンスされたのです。

オリンピック旗の掲揚に合わせ、オリンピック賛歌が

演奏された時です。

演奏に合わせて、素晴らしい歌声を聞かせている若者。

その若者として、福島県立郡山高校の合唱部の生徒たちが、

東京都の豊島岡女子学園高校の合唱部の生徒たちとともに

紹介されたのです。

しかも、オリンピック賛歌は、NHKの朝ドラ「エール」で

その人生が取りあげられた古関裕而さん(福島出身)

が編曲し、IOC公認となったもの。

毎回のオリンピックで必ず演奏されているのです。

 

福島の今を力強く生き、そして明日を生きていく

福島の高校生の姿が世界に映し出されたのです。

しかも、素晴らしい歌声でー。私には感動でした。

「がんばれ福島」 改めて叫ばずにはいられませんでした。

 

今日から本格的に競技が行われています。

世界が平和でありますように!。

(オリンピック開会式等の写真は、NHKテレビから使わせていただきました。)

コメント (2)
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