東京オリンピックは7月21日に事実上開幕しました。
21日・22日には、私のふるさとの福島市にある
「あづま球場」でソフトボールの予選リーグが
行われました。
試合会場のあづま球場は、福島市の郊外で、
吾妻の山々の麓の運動公園の一角にあります。
周囲は畑や田に囲まれ、緑が美しいところです。
コロナのため無観客です。
しっかりと生きている福島の今を見てもらえる
絶好の機会でした。私には悲しいものを感じました。
昨日23日の午前は、晴れてはいましたが、
雲がだいぶ出ていました。
前回の東京オリンピック。ブルーインパルスの飛行は、
感激的でした。
今回都心に行けるわけもなく、飛行が見えるかどうか
わかりません。それでも飛行の様子は、直に見てみたい。
近くのスーパーの屋上の駐車場にいきました 。
数十人の人がスマホを片手に空を見上げていました。
すると、6機のブルーインパルスの編隊がやってくる
のが見えます。数回にわたり大空を旋回。
豆粒のような機影でした。
オリンピックが始まることをやっと実感しました。
この実際の模様は、航空自衛隊のツイッターの
写真を使わせていただきました。
夜8時、オリンピックの開会式が始まりました。
日本らしい独創的な演出が続く中、何と福島の名が
アナウンスされたのです。
オリンピック旗の掲揚に合わせ、オリンピック賛歌が
演奏された時です。
演奏に合わせて、素晴らしい歌声を聞かせている若者。
その若者として、福島県立郡山高校の合唱部の生徒たちが、
東京都の豊島岡女子学園高校の合唱部の生徒たちとともに
紹介されたのです。
しかも、オリンピック賛歌は、NHKの朝ドラ「エール」で
その人生が取りあげられた古関裕而さん(福島出身)
が編曲し、IOC公認となったもの。
毎回のオリンピックで必ず演奏されているのです。
福島の今を力強く生き、そして明日を生きていく
福島の高校生の姿が世界に映し出されたのです。
しかも、素晴らしい歌声でー。私には感動でした。
「がんばれ福島」 改めて叫ばずにはいられませんでした。
今日から本格的に競技が行われています。
世界が平和でありますように!。
(オリンピック開会式等の写真は、NHKテレビから使わせていただきました。)