ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

早咲きの桜を求めて ~寒緋桜と大島桜・小金井公園~

2021-03-08 | 散歩
都内でも、早咲きの桜を目にするようになりました。
先週の土曜日(6日)、都内の桜の名所の一つに数えられる
小金井公園の早咲きの桜を見に行ってきました。
小金井公園は、散策は自由にできます。
まず目指したのは、寒緋桜です。



この寒緋桜は、SL展示場のすぐそばにあります。



満開にはちょとだけ早かったため、残念ながらSLと桜のコラボの写真は
うまく撮れませんでした。





寒緋桜は濃い紅色で、花びらが釣鐘のように垂れています。









もう一つの早咲きの品種、オオシマザクラの仲間は、
江戸東京たてもの園の前に植えられています。

大きい方の桜は大漁桜と名付けられていました。





やや小ぶりの方の桜は、寒桜と紹介されていました。
どちらもちょうど満開でたくさんの人が訪れていました。









いいね、いいねと、夢中で写真を撮っていましたので、どちらが
大漁桜で、どちらが寒桜か分からなくなってしまいました。
ま、いいか。(笑)







大漁桜の方ですが、子どもたちがビニール袋で、しきりに何かを
受け止めようとしていました。



足元には、たくさんの花が落ちています。
散っているというより、ポトン・ポトンと花が落ちている感じです。

   

ちょっと下がってみると、子どもたちは桜の木のてっぺんの方を
見ています。

      

ははーん。わかりました。
花を落としている「犯人」は、大きなインコでした。
たぶん「ワカケホンセイインコ」でしょう。
花の下の部分を、ついばんでいます。
子どもたちは、インコが落とす花びらを受け止めようとして
いたんですね。



春はいいですね。花が輝いています。
コロナも忘れて、誰もが自然に溶け込んでいます。
私たちが気持ちのゆとりをもつことも、大切なように思うのですがー。
  
コメント (4)
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