ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

秋は駆け足で ~地域散歩~

2020-10-12 | 散歩
檀家になっているお寺から、宗派が作成している小冊子が
隔月に送られてきます。
その中に、「心のうた」として次の詩が掲載されていました。

   わたしは
   「今」に生きる姿を
   花々に見る
   花の命は短くて
   など歎かず
   「今」に生きる
   花の姿を賛美する

   ああ咲くもよし
   散るもよし
   花は歎かず
  「今」に生きる


この詩は、仏教詩人といわれる
坂村真民さんの「花は歎(なげ)かず」という詩です。
「解説はありません。それぞれの感性でお楽しみください。」
と書かれていました。

11日(日)にやっと雨があがりました。
散歩しながら、この詩を思い出していました。

気になっていたのは、キンモクセイです。
雨で、花が落ちてしまったのではー。
やはりほとんど散っていました。
一時を楽しませてくれた香りもまた来年です。









通りのハナミズキが、紅葉の前触れをしているようです。
小さな赤い実は飾り付けといった感じです。







かりんも実をつけています。



これはたぶんヘチマでしょう。
花がかろうじて残っています。





だいぶ花が少なくなっています。
その中で芙蓉が随分長く咲いています。
俺を忘れちゃ困るぜと言わんばかりに、通せんぼでしょうか。



シオンでしょうか、薄紫の花です。





秋が駆け足でやってきて、そしていつものように通り過ぎようとしています。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする