ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

不思議な美しさ ~都内の千本鳥居:威徳稲荷・武芳稲荷・威光稲荷・東伏見稲荷~

2018-06-25 | 公園・庭園・名所
「千本鳥居」というと、以前にも紹介しましたが、京都の伏見稲荷大社ですね。伏見稲荷の千本鳥居については、国会図書館の「レファレンス協同データベース」によると「現世から神の坐す幽界への関門として多くの鳥居が建てられたと考えられています。」とされています。
つまり、鳥居とはここからは神様がいらっしゃるところですよということを示すものということでしょうか。





私は行ったことがありませんが、山口県の長門市の「元乃隅稲成神社」もその景観が素晴らしいことで有名なんだそうです。是非行ってみたいものです。

都内にも千本鳥居があることは以前紹介しましたが、ネットのサイトを手掛かりに訪ねてみました。全部で8カ所です。
まず、新宿区の花園神社境内にある 「威徳稲荷神社」です。 花園神社の拝殿前の参道横手にあります。本数はそう多くありません。





ここは、豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神堂(法明寺)境内にある「武芳稲荷」です。コの字に鳥居が建っています。







法明寺本堂裏手の境内には「威光稲荷堂」があり、ここにも鳥居があります。ひっそりしたところでした。







先日紹介した西東京市の東伏見稲荷神社です。改めて写真をみても迷路のように建っています。











千本鳥居は、いわば神様のもとへと歩んでいく道しるべのようですが、不思議な美しさを感じるものですね。
ちょっと長くなりましたので、続きは次回紹介します。(続)
コメント
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