ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

心配してません ~東村山市:北山公園・菖蒲園~

2018-06-09 | 公園・庭園・名所
先日、都内の花菖蒲の名所の一つになっている東村山の北山公園に行きました。
ここは、菖蒲まつりの期間中の土・日は、西武線の東村山駅からシャトルタクシーが出ているので、とても便利。



お天気がよかったせいか、たくさんの人で賑わっていました。最近はスマホで写真をとる人が本当に多いですね。思い思いに園内を散策する姿が随所にみられました。























花菖蒲の特徴は、優美に垂れて咲く様子です。それがなんとも言えず美しいわけです。そういうことからすればしっぽりと雨に濡れた花菖蒲も、風情があって美しいに違いありません。
もっとも歩きがおぼつかない私には、雨の花菖蒲はちょっと無理。残念です。

花菖蒲は次々と開花していきますが、2・3日で萎れるのだそうです。ちょうど花が咲きそろいだした頃でしたが、園内がお花畑のように見えるのも、見えないところで花摘みをしている人の努力があってこそのことだろうと思います。
花菖蒲はそうした人たちの思いや優しさを支えにして、私たちの気持ちを和んだものにしてくれるのでしょうか。

     

花菖蒲の花言葉には、「うれしい知らせ・優しい心・あなたを信じる」などがありますが、うなづけますね。









私のリハビリの担当ケアマネのRさんは、介護についてよく研鑽を積んでいる人です。いつも話に引き込まれます。「介護にはどのケースも同じということはないんです。だから考えるということが大事なんです。考えてやることがベストなんです。」 
本当に会うたびに元気をわけてくれる人です。

私のことを「心配してません」といつも言います。言葉だけ切り取れば冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、私にとっては“知っていてくれてるんだ”とうれしくなる言葉なんです。
「通所リハで頑張っているだけでなく、一所懸命自主リハしているからこそ良くなってきてるんですよ」。ケアするクライアントの状況を汲み取って、うれしくなる言葉を伝えてくれているんです。
リハビリの最前線に介護をしっかり支える人がいるから制度が生きます。

いろいろの場で「人」がいることを改めて感じています。


コメント (1)
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