ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

東村山市の菖蒲苑(北山公園)が見頃です ~東京散歩~

2017-06-09 | 公園・庭園・名所
6月に入りました。早いものですね、梅雨入りの話が聞かれるようになってきました。雨に浮かぶ花と言えば、その一つが花菖蒲。東村山市にある北山公園に行ってみました。菖蒲まつり、最初の日曜日です。



西武線の東村山駅をおり、駅西口から八国山緑地の南側の北山公園を目指して、ぶらぶら歩きをしながら行けば20分ほど。さすがに杖歩きでは無理がありますので、今回は脇目も振らずタクシー乗り場へ。ワンメーターであっという間です。もっとも帰りにわかりましたが、土・日は7・8人は乗れるシャトルタクシーがあり頻繁に出ていたんです。あわててました(笑)。



ちょうど真ん中のテントからはお囃子が。子どもの踊りの真っ最中。ずらり並んだテント屋台には例によって焼きそば、饅頭・・・・。一休みと称してついつい買ってしまいました。まずは花菖蒲を楽しむのが先と言いながら、屋台を見たとたん食べたいとなってしまうのはいつものこと。地域振興に貢献です。

さて肝心の花菖蒲です。咲き始めといった感じではありましたが、園内は家族連れで花を楽しむ人で賑わっていました。もっとも子どもが楽しいかどうか。ザリガニ釣りに夢中になっている子どもも結構いましたからー。やはり中高年世代が中心の楽しみなんでしょうね。



















菖蒲の花は一斉に開花してずっと咲いているのではなく、2・3日で萎れては次々と咲いていくので、花摘みの手入れが欠かせないということを以前聞きました。大柄なわりに薄い花びらです。気品と優しさのなかにか弱さも感じる花です。そうなんですね。

















雨の日は花菖蒲を見に来る人が少ないのかと思いましたら、シャトルバスの運転手さんによると、それが結構多いんだそうです。つまりカメラに花菖蒲を収める絶好のチャンスとか。北山公園の花菖蒲は来週いっぱいぐらいは楽しめるようです。花びらに浮かぶ滴。やっぱり大人の楽しみでのようです.

(※北山公園菖蒲苑の所在地は、東京都東村山市野口町4丁目50番地です



コメント (1)
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