ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

埼玉の秋祭り ~川越まつり 2~

2015-10-19 | まつり・イベント
川越まつりのパンフレットによると、今年出た山車は13台。

「小狐丸(幸町)」.「弁慶(志多町)」.「三番叟(六軒町)」.「龍神(松江町一丁目)」
「住吉大明神(末広町)」.「太田道灌(連雀町)」.「松平信綱(旭町三丁目)」.
「木花咲耶姫(岸町二丁目)」.「徳川家光(新富町一丁目)」.「鏡獅子(新富町二丁
目)」.「八幡太郎(野田五町)」.「徳川家康(脇田町)」.「猩猩(川越市)」となっ
ています。

この中で、3台の山車の巡行を見ることができました。
まずは「鏡獅子」。歌舞伎舞踊の演目の一つで、新歌舞伎十八番の一つなんだ
そうです。山車は、平成9年につくられ平成14年に今の姿に完成しています。

           

           

           

太田道灌は、あの山吹の花の逸話がよく知られていますが、江戸城を築いたことで
有名です。
河越城(川越市)の築城も道灌が手掛けています。山車は昭和27年の作なんだそ
うです。

           

           

           

           
                 
八幡太郎義家は、平安時代後期の武将、源義家。前九年の役・後三年の役で活躍
した武将です。源頼朝の祖先にあたるのだそうです。山車は、平成五年に完成を
みています。山車の曳き手の先頭に、手古舞と呼ばれる娘衆が加わっているのが、
この祭りの特色のひとつです。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           


豪華絢爛な山車は何度見ても圧巻というほかはありません。豪華な造りの山車、
人形、囃子、踊り、提灯の灯かり。これらが相まって祭りを壮大な絵巻に作り
上げているんですね。

今年は16台が出なかったとのことですので、全部で29台あるわけです。
すべてが出そろうのは10年に一度なんだそうで、いつかはわかりませんが、
すごい迫力でしょうね。
来年は体をよく整えて、もっと多くの山車を見たいものです。

                      (完)
コメント
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