○日時 2010年11月25日(木) 19時~21時
○会場 長野県松本文化会館
○演奏 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ヴァイオリン:諏訪内晶子
ロンドン交響楽団
○プログラム
ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲
シベリウス ヴァイオリン協奏曲二短調 作品47
(アンコール)バッハ、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番から第3楽章
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」
(アンコール)チャイコフスキー「くるみ割り人形」からトレパック
う~ん、濃い演奏でした!
展覧会の絵・・・本当にリアルな絵を見せられているようでした!
「卵の殻をつけた雛鶏のバレエ」(有料プログラムにはそのように標記)では、冒頭汚い音になりましたが(表情過多のせい?)、本当にヨチヨチ歩きの雛鶏が眼前に現れたよう…。
それぞれの絵画、眼を見張るように、聞き入ってしまいました。
リアルな絵画が続いたせいか、キエフの大門では意外とあっさりと進み、大きく盛り上がってエンディング。
前半のシベリウス。諏訪内さんのヴァイオリンより、ゲルギエフの個性の方が勝り、音楽的にもちょっとシベリウスにそぐわない感もありましたが、極めてゆったりとしたテンポで演奏された第2楽章は味わい深かったです。
世界のビッグ・オーケストラの5本に入れても良いロンドン交響楽団ですが、見たところ、客入りがいまひとつで空席が目立っていました。ここ松本文化会館は、小澤征爾のサイトウ・キネンの本拠地であるとゲルギエフやオケのメンバーにも伝わっているとすれば、とても残念なことで、ある意味恥ずかしいことかもしれないと思いました。
○会場 長野県松本文化会館
○演奏 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ヴァイオリン:諏訪内晶子
ロンドン交響楽団
○プログラム
ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲
シベリウス ヴァイオリン協奏曲二短調 作品47
(アンコール)バッハ、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番から第3楽章
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」
(アンコール)チャイコフスキー「くるみ割り人形」からトレパック
う~ん、濃い演奏でした!
展覧会の絵・・・本当にリアルな絵を見せられているようでした!
「卵の殻をつけた雛鶏のバレエ」(有料プログラムにはそのように標記)では、冒頭汚い音になりましたが(表情過多のせい?)、本当にヨチヨチ歩きの雛鶏が眼前に現れたよう…。
それぞれの絵画、眼を見張るように、聞き入ってしまいました。
リアルな絵画が続いたせいか、キエフの大門では意外とあっさりと進み、大きく盛り上がってエンディング。
前半のシベリウス。諏訪内さんのヴァイオリンより、ゲルギエフの個性の方が勝り、音楽的にもちょっとシベリウスにそぐわない感もありましたが、極めてゆったりとしたテンポで演奏された第2楽章は味わい深かったです。
世界のビッグ・オーケストラの5本に入れても良いロンドン交響楽団ですが、見たところ、客入りがいまひとつで空席が目立っていました。ここ松本文化会館は、小澤征爾のサイトウ・キネンの本拠地であるとゲルギエフやオケのメンバーにも伝わっているとすれば、とても残念なことで、ある意味恥ずかしいことかもしれないと思いました。