香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

夏目家順路

2013-05-24 21:00:20 | 本のこと
朝倉かすみさんの『夏目家順路』

ある夜、脳梗塞で昇天した
元ブリキ職人の夏目清茂(74歳)
娘、息子、遠い昔に別れた元の妻ーーー
葬儀に集う人々のさまざまな人生が、
追憶と快走の中で交差する。
傑作「お葬式」小説


笑える、ほのぼの系の家族小説かなと思って読んでいたのです
全然ほのぼのしていない
人の、不器用でどうしようもないところが
これでもかっというくらい正直に書かれている
ぐっと胸が苦しくなるくらい、赤裸々に
それぞれの事情、性格、生活、同じことなんてないけど
自分は自分として一生懸命生きていくことしか出来ないんだ
今日という日は、亡くなった人が生きたかった日
後半をカフェで読んでいたのですが
涙があふれそうになり、あせりました

    

今日は寒いけれど少し晴れたので
明日は雨曇り予報で、見られないかもしれない
満月の1日前、待宵の月がきれいです

昼間は、梅の花がきれいに咲いていました
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