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懐かしい時間~陸奥A子展へ

2015-11-01 | 日記

文京区の弥生美術館で開かれている陸奥A子展に行ってきました

   展覧会ポスター

『陸奥A子×少女ふろく展~「りぼん」おとめちっくワールド』

 

陸奥A子さま=A子タン

わたしの世代ではとくに 熱烈なファンが多い漫画家さんです。

(男性の支持者も多かったことを今回の展示で知りました。東大や早大にリボニスト愛好会まであったとか)

これ、ふろくのピンナップだったと思います、懐かしすぎる~ 下敷きに挟んでいたよん (ポストカードになっていました♪)

 

 

彼女の作品を読んでどれほど胸をときめかせたことか。

(ちなみに、このブログタイトルは、A子氏のお気に入りの作品名からいただいております。)

 

「自己陶酔」という ひとり物思いにふける(お気に入りの部屋や喫茶店、公園のベンチなどで)シーンとか

 

 

この おとめちっくでかわゆい世界観♪

 

夢や恋愛に ひたむきに突き進んでいっちゃえるところ・・・etc・・・憧れました~

 

出会った当時は小学生でしたので こんなおねえさんになりたいと思ったものです

 

大人になっても何度も何度も読み返してしまうステキさがあって・・・

 

上の写真のポストカードは、すべて展示会のショップで販売されていたものですが

どれも見ただけで作品名がすぐ出てきちゃうくらい~

 

今回の原画展は初期~中期の作品が多かったです。(時期によって展示が多少変わるそうです)

 

これは『陸奥A子ベストセレクション』(2015年9月 河出書房新社刊)初収録の作品   原画も初公開

 

原画は連載時に載せてあるタイトルや活字がないまっさらの絵で

大きい画でみると、書き込みの細かさがよくわかり、黒の質感やホワイトの修正の跡も見えて・・・

いっそう作家さんの思い入れが伝わってきます   そして色づかいもにうっとり

もう、ドキドキしっぱなしでした

恋する乙女な気分に戻ったりして  

 

会場でも「懐かしい~」という感激& 満足のため息があちらこちらで聞こえていました。

かつてのお兄さん方の姿も意外に多かったです。

 

 

ふろくも「持ってた!」ものがたくさんあって、たいていはもったいなくて使えなかったものですが(笑)

同時に戦前からの少女ふろくの歴史展もあり、そちらも興味深かったです。

昔から、少女漫画のふろくって夢があったのですね~

 

会場の弥生美術館は夢二美術館ともつながっていて 入場券が共通でした

個人の美術館の趣があって 近くで見られて 良い所でした

 

 

美術館入り口   すぐ左手に「夢二カフェ港や」もあります

 

わたしも自己陶酔しながら(笑) パニーニセットをいただきました

パニーニと夢二珈琲、グンバツの味♪ デシタ

胸いっぱいで帰りました

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2 コメント

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一生ものの幸せ (銀乗)
2015-11-01 19:33:01
マンガでも活字でも、何度も読み返す一生ものの作品に出会えた事は幸せですね。

寮生活をしていた時、同室の先輩(当然、男性)が熱烈なA子タンのファンでした。
少女マンガといえば、川原泉教授や青池保子先生しか知らなかった拙には衝撃でした。
(妹が熱烈なお二人のファンだったので)。

甘酸っぱい過去の自分との邂逅、いいかも^^
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銀乗さま (chika)
2015-11-01 22:13:01
そんな本たちに幾たび力をもらったことでしょう、幸せなことです。

Oh~そうでしたか、作風も全く違うしその衝撃の深さ、想像できまする^^
少女マンガもクラスの中で、りぼん派、マーガレット派、フレンド派、花とゆめ派、プリンセス派・・・と(各自のアイデンティティに沿って?)あり、ご贔屓の作家さんがいました。
川原センセは親友が大ファンでほとんど読みました。青池先生のエロイカやベルばら、エースをねらえなどは誰もが熱心に読んでいたと思います。
良い時代でした。

やっぱり好きなモノって変わりませんね。
コメントありがとうございます(泣^^)
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